注目のスタートアップ

アプリ開発プラットフォーム「Yappli」を提供する「ヤプリ」がデジタルパートナー事業を展開する「フラー」と資本業務提携

company

2024年6月14日、株式会社ヤプリは、フラー株式会社と資本業務提携契約の締結を決議したことを発表しました。

ヤプリは、ノーコードのアプリ開発プラットフォーム「Yappli」や、ノーコードCRM「Yappli CRM」、組織エンゲージメント向上に特化したサービス「Yappli UNITE」などを開発・提供しています。

「Yappli」は、アプリ開発・運用・分析をノーコードで提供するアプリプラットフォームです。

プログラミング不要(ノーコード)で幅広いデザインのネイティブアプリを開発し、その運用と分析をワンストップで行うことができます。

フラーは、デジタル全般に関わる支援を通じてクライアントのビジネスを共につくりあげるデジタルパートナー事業を展開しています。

今後、アプリ開発領域でフラーと連携し、さらに付加価値の高いモバイルデジタルトランスフォーメーション(モバイルDX)サービスの提供を目指します。

具体的には、アプリ開発領域の相互連携、アプリの成長支援領域の強化、人材育成による体制強化を進めます。


総務省「令和5年版情報通信白書」によれば、2022年のインターネット利用率(個人)は84.9%で、端末別のインターネット利用率(個人)が、スマートフォンが71.2%となっています。また民間の調査ではスマートフォン普及率は90%を超えています。

このようにスマートフォンは国民に広く浸透している情報通信機器であり、もはや生活に欠かせないものとなっていると言っても過言ではありません。

こうした状況下で、デジタルサービスを顧客に届けるには、スマートフォンに直接インストールされるネイティブアプリの存在が重要です。

アプリ開発に相応の時間とコストがかかるという課題を解決するため、ヤプリはノーコードのアプリプラットフォーム「Yappli」を提供しています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB アプリ アプリ開発 ノーコード プラットフォーム モバイル 資本業務提携 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

マンガに特化したローカライズ支援ツールを開発する「オレンジ」が29.2億円調達
2024年5月7日、株式会社オレンジは、総額29億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オレンジは、マンガに特化したローカライズ支援ツールを開発しています。 AIによってマンガの外国…
カスタマーサポート領域に特化したエンタープライズ企業向けSaaS事業を展開する「RightTouch」が8億円調達
2025年4月17日、株式会社RightTouchは、総額8億円超の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は14.2億円となりました。 RightTouchは、Webサポートプラッ…
縦型ショートコンテンツを主軸とするデジタルIPスタジオ「QREATION」が10億円調達
2025年10月22日、株式会社QREATIONは、10億円の資金調達を発表しました。 QREATIONは、縦型ショートドラマ・コント・バラエティなどのコンテンツを生み出すデジタルIPスタジオ事業を展…
商用EV車両の製造・販売を行う「EVモーターズ・ジャパン」が2億円調達
2022年6月28日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社伊予鉄グループです。 また、2022年4月28日に3億2,600万円、202…
モビリティ広告プラットフォーム「WithDrive」を展開する「Essen」が資金調達
2024年5月31日、株式会社Essenは、資金調達を実施したことを発表しました。 Essenは、モビリティ広告プラットフォーム「WithDrive」を展開しています。 乗用車に広告を掲載したい企業と…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集