【8/15-17・香港】アジア最大級の総合食品見本市「Food Expo PRO 2024」ジャパンパビリオンの出品者募集

event

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、「Food Expo PRO 2024」に設置するジャパンパビリオンにおいて、出品者を募集することを発表しました。

「Food Expo PRO 2024」は、2024年8月15日(木)から17日(土)にかけて開催されるアジア最大級の食品見本市です。

ジャパンパビリオン概要

主催:ジェトロ
規模:252平方メートル(予定)
出展方式:オープン形式(1枠1企業6平方メートル程度を想定)
※小間を壁で区切らず、展示棚や商談テーブルセットなどを配置(サイズ等詳細は未定)。冷蔵庫・冷凍庫は原則として共有キッチンに設置されるものを使用予定。

出品料

一般料金:1小間45万円
補助あり料金(中小企業等料金):1小間22万5千円

有望商品

香港未販売の商品(同カテゴリーでも地域や会社が違うもの含む)
香港で販売流通されているものとは差別化の図れるもの
和牛、水産物などの少量サンプル輸送に適さない生鮮商品、特定調理が必要な商品など、展示会での試食提供等に適したもの

申込締切

2024年3月19日(火)


商談会や展示会は、新規顧客開拓の場として重要な存在です。

サービスやプロダクトは実際に自分の目で見たり試したりしてみないとわからない部分が多くあるため、バイヤーは商談会・展示会を最大限に活用しています。

とくに食品は味がその商品の魅力の大部分を占めるため、試食できる商談会は重要な存在です。

そして近年、日本の農林水産物や食品は海外の消費者から高い評価を得るようになってきており、海外展開は多様な事業者にとって注目の領域となっています。

海外で開催される食品の展示会は国内で開催される展示会よりも、より多くのバイヤーの参加が見込めます。

香港は農林水産物・食品の輸出先として重要な存在です。2023年の農林水産物・食品の輸出額では、中国が2,376億円であるのに対し、香港は2,365億円とほぼ同等の額となっています。

そして中国は、日本からの海産物の輸出規制を行っている影響などから、輸出額が下がっていますが、一方で香港は輸出額が増加傾向となっているため、相対的に重要性が高まっています。

「Food Expo PRO 2024」は、香港で開催されるアジア最大級の食品見本市です。

出品にあたってジェトロは中小企業向けの助成を行っているため、海外展開を考えている中小企業は、こういった機会を見逃さないようにすることが大切です。

近年、営業の領域で革新的なデジタルツールがいくつも登場しています。商談会などとも併せて活用することで、より成果に結びついた販路開拓を実現できるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、リソースが不足している創業期でも効率的な営業ができるような営業ツールの導入などについて詳しく解説しています。

また、新たな時代を見据え、新規事業開発や販路開拓などに取り組む場合は、資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ Food Expo PRO 2024 JETRO ジェトロ ジャパンパビリオン 商談会 展示会 日本貿易振興機構 食品 香港
詳細はこちら

香港「Food Expo PRO 2024」ジャパンパビリオン

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

大豆由来の植物肉原料(ミラクルチップ)を開発・製造する「DAIZ」が6.5億円調達
2020年5月18日、DAIZ株式会社は、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大豆由来の植物肉原料(ミラクルチップ)を開発・製造しています。 これまでの植物肉は、大豆搾油後…
「大阪・関西万博」大阪ヘルスケアパビリオン出展企業377社が公表
2024年3月26日、大阪産業局と大阪商工会議所は、「大阪・関西万博」に出展する大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」出展企業377社を公表しました。 「展示・出展ゾーン」は、万博に向けて新技…
製造業の自働化支援や設備メーカーの拡販支援を手がける「Robofull」が7,000万円調達
2023年8月31日、株式会社Robofullは、約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Robofullは、10万社の設備・工程情報を網羅した独自の製造業データベースやロボットシス…
飲食店の業務をAIで効率化するクラウドサービス「HANZO」シリーズを展開する「Goals」が15.5億円調達
2022年6月29日、株式会社Goalsは、総額15億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Goalsは、AIによる需要予測型自動発注クラウドサービス「HANZO 自動発注」と、飲食…
【9/8締切】「VC Unlocked: Tokyo 2024」VCやスタートアップ投資に関する包括的なレクチャーを実施
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、「VC Unlocked: Tokyo 2024」の開催について発表しました。 日本のベンチャーキャピタルが、グローバルでの投資理論や、スタートアップの成長支援のノウハ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集