創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月10日「中堅・中小成長投資補助金」3次公募の採択者が発表

「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金(中堅・中小成長投資補助金)」の3次公募の採択者が発表されました。
「中堅・中小成長投資補助金」は、地域の雇用を支える中堅・中小企業が、足元の人手不足等の課題に対応し、成長していくことを目指して行う大規模投資を促進することで、地方における持続的な賃上げを実現することを目的とする補助金です。
採択
申請者:229件
採択者:116件(採択倍率は約2.0倍)
概要
・採択者の平均投資予定額は約62億円、平均目標賃上げ率の中央値は6.2%
・採択金額の合計額は約1812億円
・4次公募は7月上旬の公募開始予定
日本は本格的な人口減少社会に突入しており、とりわけ15歳から64歳までの生産年齢人口の減少が顕著です。これに伴い、今後は労働力不足が一層深刻化することが懸念されています。
人口減少の影響は地域によって異なりますが、特に地方ではその影響がより顕著に表れています。都市部と比べて、地方の企業では人材の確保が難しく、今後さらに深刻な人手不足に直面する可能性が高いと考えられます。
こうした状況を受けて、地方の中堅・中小企業には、従来の枠組みにとらわれない抜本的な改革が強く求められています。
その有効な手段の一つとして挙げられるのが、業務の効率化や生産性の向上、省力化を図るための設備の新規導入や既存設備の更新です。これらの取り組みは、慢性的な人手不足を直接補う手段として、高い効果が期待されています。
しかしながら、このような本質的な変革を実現するためには、相応の設備投資が不可欠であり、多額の資金を要します。現実として、多くの中堅・中小企業にとっては資金的な制約が障壁となり、十分な対応策を講じることが難しい状況にあります。
この課題に対する支援策として注目されているのが、「中堅・中小成長投資補助金」です。本制度は、中堅・中小企業による大規模な設備投資を後押しするもので、補助額は最大50億円にのぼります。対象となるのは、工場や倉庫、販売拠点の新設や増築、最先端の機械設備の導入、ソフトウェアの導入やシステム構築など、多岐にわたる取り組みです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 中小企業 助成金 投資 採択 省力化 補助金 賃上げ |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「先端技術活用メンタルヘルスサービス開発支援事業費補助金」(企業の「心の健康投資」を支えるメンタルヘルスサービス導入促進事業)のご案内です。 人材・組織に関する課題を持つ中小企業を対象に、サービス利用…
2024年9月2日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2024年度第2回「新エネルギー等のシーズ発掘・事業化に向けた技術研究開発事業」(新エネ中小・スタートアップ支援制…
農林水産省は、令和6年度「持続的生産強化対策事業のうち持続可能性配慮型畜産推進」に係る公募について発表しました。 公募対象内容 1 アニマルウェルフェア配慮型飼養管理推進 アニマルウェルフェア(AW)…
「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置・蓄電池単独設置)」のご案内です。 都内に地産地消型再生可能エネルギー発電等設備又は再生可能エネルギー熱利用設備、蓄電池単独設置を設置する事業者に対…
中小企業庁は、令和7年度補正予算案(中小企業・小規模事業者等関連予算)について発表しました。 総額8,364億円、既存基金の活用を含め1兆円を上回る規模となっています。 成長投資支援 ・中小企業成長加…

