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2023年8月30日「ノウフク・アワード 2023」 応募期間8/28~10/20
「ノウフク・アワード2023」が開催されます。
これまでノウフクを実践してきた人々や様々な取り組みに光を当てて、その事例を発掘・表彰するものです。
応募対象者
農林水産業で障害者等の多様な能力が発揮され、農林水産分野、福祉分野が抱える様々な課題の解決の実現を図ることに加え、障害者等の社会参画の実現、地域農業の維持・発展、更には地域活性化にも貢献している団体や企業、個人など。
募集テーマ
アワードの対象となる取り組み例。
・農業経営体が障害者等を直接雇用している取組
・社会福祉法人等が運営する障害福祉サービス事業所が自ら農業を行う取組、または自ら生産した農産物等を使って加工食品の製造を行う取組
・社会福祉法人等が農業法人を設立し、当該農業法人において障害者等が農業を行う取組
・農業法人が障害福祉サービス事業所を設立し、当該事業所の障害者等がその農業法人の農場等で農業を行う取組
・農業経営体と障害福祉サービス事業所が農作業に関する請負契約を締結して、障害者等が施設外就労で農作業等を行う取組
・地域内または近隣の市町村等の農業経営体や障害福祉サービス事業所と連携して、これらから農産物等を仕入れて、障害福祉サービス事業所等が加工食品の製造を行う取組
・企業や協同組合などが自ら、または特例子会社を設置して障害者等を雇用し、農業を行う取組
・NPO法人等が中間支援組織となって、農業経営体と障害福祉サービス事業所とをマッチングさせ、障害福祉サービス事業所の障害者等が農業経営体に出向いて農作業等を行う取組
・地方公共団体等が支援して農福連携を行っている取組
・その他、地域における農福連携の定着に向けた取組、障害者等の農林水産分野での活躍を見据えた取組、生活介護や放課後等デイサービス、高齢者の介護予防など福の広がりに関する取組等、未来につながる取組
募集期間
2023年8月28日(月)~2023年10月20日(金)まで
農福連携とは、障害者・高齢者・生活困窮者・触法障害者などが農業分野で活躍することを通じ、自信・生きがいを持って社会参画を実現する取り組みのことです。
この取り組みは、障害者などの就労や生きがいを創出するとともに、担い手不足・人手不足が進む農業分野の人材の課題を解決できる可能性があります。
農福連携における農業活動は、農的活動、ゆるやか農業、農業の3段階に分けられます。
農的活動では、農業を通じた健康づくり・生きがいづくり・社会参加・リハビリテーションを目的としています。
ゆるやか農業は、ゆるやかに農業に従事するものです。仕事として報酬を得られるケースもありますが、主な目的は社会参加・就労経験を積むことなどにあります。
農業は、仕事として農業に従事し、生活のための対価を得ることを目的としています。
農業には、耕起、種まき、収穫、発送などさまざまな作業があり、障害者などの身体状況・精神状況・作業能力に応じた仕事を設計することが比較的容易であるという特徴があります。また、農業経営者自身も同じ現場で、目に見える範囲で仕事をしていることも重要な特徴です。
「ノウフク・アワード」は、こうした農福連携に取り組む団体・企業・個人を発掘・表彰し、農福連携を推進することを目的としています。
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