顧客と宿泊施設・地域産業をつなぐタブレットツール「cocodake」などを提供する「あめつちデザイン」が「BENLY」と業務提携

tips

2023年5月29日、あめつちデザイン株式会社は、「cocodake(ココダケ)」の販売商品配送において、株式会社BENLYと業務提携したことを発表しました。

あめつちデザインは、顧客と宿泊施設・地域産業をつなぐタブレットツール「cocodake」や、温浴施設の混雑状況検知システム「coconoyu(ココノユ)」、事業・サービスの改善においてCX(顧客体験)や人間中心の設計のプロが伴走支援するコンサルティングサービス「CX Design Innovation」を手がけています。

「cocodake」は、部屋案内のデジタル化機能、浴室利用状況のリアルタイム配信機能、館内オンライン物販機能(体験Eコマース)、地域・観光情報の発信機能、体験メニュー紹介機能などを備えるタブレットツールです。

とくに体験Eコマースに力を入れており、宿泊施設を地域の魅力を発信するショールームと捉え、地域の品物を体験とその場で購入できるEC機能を提供しています。

BENLYは、越境ECサポートサービスを提供しています。

今回の提携により、地域製造販売事業者は複雑な輸出手続きなどの負担なく、BENLY指定の倉庫に商品を配送することで、海外旅行者の自宅に商品を届けることが可能となります。


2019年、訪日観光客数は3,119万人となり、その消費額は4兆8,135億円に達しました。

観光・宿泊業界はこの高いインバウンド需要を受けて成長しており、コロナ禍が落ち着いた2023年は、4兆9,580億円と、2019年を上回ると試算されており、今後の回復と成長が期待されています。

一方、観光・宿泊業界は、高いインバウンド需要によって人手不足が課題となっており、業務効率化とホスピタリティ向上を両立する取り組みが重要となっています。

テクノロジーの活用は、宿泊施設の業務効率化とホスピタリティ向上を実現することができます。さらにコロナ禍では、温浴施設の混雑状況の可視化、チェックインの自動化など、非接触でのサービス提供のためにデジタル化が進められました。

近年、宿泊施設ではタブレットやスマートフォンなどのスマートデバイスが注目を集めています。

これまで宿泊施設では館内の利用案内のためにリーフレットなどを利用していましたが、情報の更新などでコストがかかるほか、情報量が限られてしまうことなどで課題となっていました。

タブレットは、こうした館内の利用案内をスマートに発信できるほか、周囲の観光案内や、フロントへの連絡などをデジタル化し、顧客満足度を向上させられるほか、業務効率化を実現することができます。

「cocodake」は、こうした宿泊施設向けのタブレットツールですが、Eコマース機能に力を入れている点が特徴的です。

宿泊施設はその地域の観光のハブとなる存在です。観光客はその地域の魅力を味わいにきていることから、宿泊施設で特産品などを体験でき、そのまま購入できる体制を整えることで、特産品の販売につなげ、地域の魅力向上を実現できます。

ECは新たな販路の開拓としてだけでなく、顧客に新たな体験を提供できるものとしても活用することができます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期におけるECサイトの導入について詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ CX ホテル 体験型 地域 地方 宿泊施設 旅館 株式会社 業務提携 顧客体験
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【税理士監修】すぐわかる事業計画書の書き方!融資・起業を成功させるテンプレート&記入例付
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
起業の6ステップを時系列で解説!初心者でも迷わない準備・手続きの進め方ロードマップ
【2026年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【起業準備】起業準備の10箇条|会社設立の手続きと進め方を司法書士が徹底解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

運搬一輪車電動化キット「E-cat kit」などを展開する「CuboRex」が2.5億円調達
2024年8月22日、株式会社CuboRexは、総額2億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CuboRexは、運搬一輪車電動化キット「E-cat kit」や、テスト開発用電動クローラ…
次世代チョイ乗りモビリティ「ミニマムモビリティ」の量産販売を目指す「KGモーターズ」が1.5億円調達
2023年10月10日、KGモーターズ株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KGモーターズは、オリジナルの超小型モビリティの量産販売と、自動運転によるMaaSの展…
宇和島地域で社会実装型の地域イノベーション事業を展開する「空庵」が資金調達
2025年10月10日、株式会社空庵は、資金調達を発表しました。 空庵は、宇和島地域を拠点に、デジタルとリアルの両面から地域課題に取り組み、地方創生を推進しています。 観光関連事業をデジタル技術と事業…
新卒採用支援サービスを提供する「ABABA」が12.5億円調達
2025年3月7日、株式会社ABABAは、総額12億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ABABAは、ダイレクトリクルーティングサービス「ABABA」や、就活版全国共通模試「REAL…
「三菱UFJ銀行」がWeb3・メタバース事業を手がける「TBT Labグループ」と資本業務提携
2023年5月12日、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行は、TBT Lab株式会社の子会社であるJP UNIVERSE株式会社と、ログシス株…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳