「外部人材活用・地域人材育成事業」 商店街の課題解決に向けたワークショップを開催

subsidy

全国商店街振興組合連合会(全振連)は、「外部人材活用・地域人材育成事業」の実施を発表しました。

この事業は、商店街を対象に専門家を派遣し、商店街が抱える課題解決に向けたワークショップを4回~8回開催するものです。

ワークショップを通じ、商店街の人材育成を図るとともに、多様な関係者が協力し合う連携体制の構築を支援します。

募集期間:2023年4月26日~2023年6月15日正午


少子高齢化に伴う人口減少により、住民向けサービスを担う行政・公的機関の事務所や、民間の事業所が縮小・減少し、地域のコミュニティ機能が衰退しています。

商店街はこうした地域のコミュニティとしての機能を担う重要な存在であり、上記の課題が進行している状況において、ますます重要性が高まっています。

一方、国内の商店街は、人口減少による顧客の減少、大型モール出店に伴う顧客の減少、店主の高齢化、後継者不足、多様化するニーズに応える商品・サービス・体験の提供、デジタルマーケティング、商店街内外との連携などさまざまな課題を抱えています。

こうした背景から、全国の商店街では空き店舗が増加するシャッター街化の進行が大きな問題となっていました。しかし近年は商店街の活性化に向けた取り組みが進んできています。

中小企業庁が3年に1度実施している「商店街実態調査」の、令和3年度調査の結果によると、1店舗あたりの店舗数が増加し、さらに平均空き店舗数も減少しています。

根深い課題を解決するには、自分たちだけで取り組むのでなく、外部の専門家の力を借りることも重要です。創業手帳では無料で専門家の紹介を行っています。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ ワークショップ 商店街 専門家 支援 派遣
詳細はこちら

令和5年度 外部人材活用・地域人材育成事業

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

介護ロボットにおけるニーズ・シーズのマッチング支援事業「NS MATCHING 2023」
令和5年度「ニーズ・シーズマッチング支援事業(NS MATCHING 2023)」のエントリーが開始されました。 「ニーズ・シーズマッチング支援事業」は、企業の介護ロボット開発を支援することで、介護現…
「インバウンド受入環境整備高度化事業」2次公募
観光庁は「インバウンド受入環境整備高度化事業」の2次公募について発表しました。 訪日外国人旅行者の周遊の促進や消費の拡大、地方誘客を図るため、全国の観光地における個々の観光スポットや広域的な周遊に係る…
【奨励金24万円】「職場内障害者サポーター事業」2024年度10月養成講座開催
公益財団法人東京しごと財団が実施している「職場内障害者サポーター事業」における養成講座と奨励金のご案内です。 「職場内障害者サポーター事業」養成講座では、障害者の職場定着を支援するために必要な知識・ノ…
スポーツ選手のコンディション情報管理システム「ONE TAP SPORTS」など展開の「ユーフォリア」が7億円調達
2022年5月25日、株式会社ユーフォリアは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーフォリアは、スポーツ選手のコンディション情報管理システム「ONE TAP SPORTS」や、ヘルス…
在宅診療所を中心に医療支援事業を展開する「株式会社地域医療パートナーズ」が資金調達
2025年7月18日、株式会社地域医療パートナーズは、資金調達を発表しました。 引受先は、東北ヘルスケアサポート第1号ファンドです。 地域医療パートナーズは、在宅診療所を中心とした医療機関の経営支援、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集