創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月9日ノーコード予測AI「UMWELLT」を提供する「トライエッティング」が資金調達

2025年7月8日、株式会社トライエッティングは、資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は約11億3000万円の資金調達を発表しました。
トライエッティングは、ノーコード予測AI「UMWELT(ウムベルト)」や、シフト自動作成AI「HRBEST(ハーベスト)」を開発提供しています。
「UMWELT」は、需要予測、在庫管理、生産計画最適化などの業務効率化をサポートするAI予測ツールです。プログラミング不要(ノーコード)で分析や自動化を実現できます。
今回調達した資金は、既存製品のさらなる拡大、採用・組織体制の強化に活用します。
需要予測は、企業経営における意思決定の中核を担っています。在庫管理の最適化や生産計画の効率化にとどまらず、サプライチェーン全体の可視化と制御、マーケティング戦略の立案、財務計画の精緻化など、幅広い業務領域で活用が進んでいます。
需要予測の手法は大きく4つに分類されます。統計モデルを基盤としたデータドリブン型、熟練者の経験や直感に基づくヒューリスティック型、顧客アンケートや市場動向に基づく市場調査型、そしてAIや機械学習アルゴリズムを活用する先端技術型です。
これらの中で、従来主流だったのは統計的予測です。この手法では、過去の売上実績、季節変動、購買傾向といった履歴データをもとに、将来の需要をモデル化します。そのため、個人の判断に依存せず、一定の精度と再現性を保つことができます。しかしながら、パンデミック、天候の急変、社会情勢の変化といった突発的な外的要因には対応が難しく、予測精度には限界があります。
こうした統計的予測の課題を克服する手段として、近年はAI技術を用いた需要予測が注目されています。AIは膨大で多様なデータを統合的に処理し、従来の統計モデルでは捉えきれなかった複雑な相関や非線形パターンを学習することで、より高精度かつ柔軟な予測を可能にします。これにより、外部環境の変化にも迅速に対応し、リアルタイムでの意思決定支援を実現しています。
このような背景のもと、トライエッティングは、ノーコードで利用可能な予測AI「UMWELT(ウムベルト)」の提供を通じて、予測・計画業務の効率化と属人性の排除に貢献しています。
テクノロジーは非効率的な業務の大幅な効率化を実現します。そして、企業が利益を最大化するためには、最適なソリューションを見つけることが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。
また、大規模なシステム整備には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | AI BtoB ノーコード 予測 名古屋大学 大学発スタートアップ 最適化 株式会社 自動化 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2026年3月10日、Asterminds株式会社は、総額1億1000万円の資金調達を発表しました。 Astermindsは、AIヒアリングエージェント「InTake」を開発・提供しています。 構造化…
2025年3月25日、株式会社テラーノベルは、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、縦型ショートドラマプラットフォーム「テラードラマ」をローンチしたことを発表しました。 テラーノベル…
2024年10月3日、株式会社助太刀は、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 助太刀は、建設マッチングプラットフォーム「助太刀」や、建設人材プラットフォーム「助太刀社員」を展開していま…
2024年11月19日、サニーズ株式会社は、総額3300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 サニーズは、消費者のプライバシーやアカウント情報を管理するパスワードマネージャー「サニーズ」を開発…
2024年2月21日、株式会社羅針盤は、4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 羅針盤は、個人・法人を対象に宿泊業への参入をサポートする宿泊管理事業、訪日外国人向けオプショナルツアーを展開する…

