「トランスコスモス・デジタル・テクノロジー」が「GMOメイクショップ」とパートナーシップを締結 ECのワンストップソリューションを提供開始

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2023年3月28日、株式会社トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは、GMOメイクショップ株式会社とパートナーシップを締結し、ECサイト並びに関連するシステム構築の領域において、両社の特徴を活かすECのワンストップソリューションを提供開始したことを発表しました。

トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは、ソリューション活用、ソフトウェア開発、運用、コンサルテーションを展開しています。

GMOメイクショップは、EC構築支援事業、ECマーケティング支援事業、EC運用受託事業などを展開しています。

今回のパートナーシップでは、GMOメイクショップが提供するECサイト構築パッケージサービス「GMOクラウドEC」において、トランスコスモス・デジタル・テクノロジーが取り扱うDXソリューションを活かしたECのワンストップソリューションを提供し、EC運用作業の効率化とコスト削減を実現します。


経済産業省の「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2021年の日本国内のBtoC-ECの市場規模は、20兆6,950億円(前年比7.35%増)と拡大しています。

さらに、すべての商取引における電子商取引市場規模の割合であるEC化率については8.78%(前年比0.7%増)であり、EC市場が着実に拡大していることがわかります。

一方で、世界に目を向けてみると、2020年時点で米国のEC化率は14.5%、中国のEC化率は44%、世界全体のEC化率は16.1%となっていることから、国内のEC市場はまだ小規模なものであり、今後のさらなる成長が期待されています。

こうしたEC市場の成長やオンラインで買い物をする消費者の増加と、さらにはコロナ禍によるECの需要増により、小中規模のスーパーなど、さまざまな事業者がEC市場に参入しています。

一方で、ECに参入するには、オンラインストア、在庫管理、物流の構築など、EC専用の体制を構築する必要があり、さらにこれらの体制は事業者によって最適な形が異なることがEC参入のハードルとなっています。

トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは、こうした背景のもと、GMOメイクショップとパートナーシップを締結し、ECのワンストップソリューションを提供していくとしています。

ECはコロナ禍において販路開拓や販路拡大のための重要なチャネルとなりました。一方でECにはEC独自の集客ノウハウが存在します。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットでの集客ノウハウについて詳しく解説しています。

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