創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年7月17日 大久保の視点「スカイランドベンチャーズ」が共同投資プログラム「SVコインベスタープログラム」を開始
2019年7月11日、スカイランドベンチャーズ株式会社(SV)は、「SVコインベスタープログラム」を開始したことを発表しました。
また、スカイランドベンチャーズのベンチャー・パートナーとして、株式会社キープレイヤーズCEOの高野秀敏氏が参画することも発表しました。
「SVコインベスタープログラム」は、SVから推薦のあった、SV投資先全社に対して投資を行う、共同投資プログラムです。
SVは、U25のシード・スタートアップ投資をメインに行う、ベンチャー・キャピタルです。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。大久保の視点
解説者紹介
大久保幸世 創業手帳 株式会社 代表取締役
大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。
カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | CVC VC お金 コンセプト スタートアップ ネットワーク ファンド 制度 創業 創業者 資産 起業家 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「Showcase Capital」が投資家とスタートアップをプレゼン動画でつなぐサービス「Smart Pitch」をリリース
2020年5月1日、株式会社ショーケースの子会社である株式会社Showcase Capitalは、「Smart Pitch(スマートピッチ)」を2020年5月1日にリリースしたことを発表しました。 「…
2020年5月1日、株式会社ショーケースの子会社である株式会社Showcase Capitalは、「Smart Pitch(スマートピッチ)」を2020年5月1日にリリースしたことを発表しました。 「…
第34回ピッチイベント「UPGRADE with TOKYO」 テーマは「家庭と仕事の両立を目指す女性向けの再就職支援サービス」
東京都による「UPGRADE with TOKYO」第34回ピッチイベントが開催されます。 東京都は、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや、行政機関、VCや企業等との交流の場を創出…
東京都による「UPGRADE with TOKYO」第34回ピッチイベントが開催されます。 東京都は、スタートアップによる都政課題解決に向けた製品等のピッチや、行政機関、VCや企業等との交流の場を創出…
【7月26日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
7月26日に出たニュースの中で、起業家が注目したいニュースをまとめました。 クラウドサービス中国大手テンセント参入 日本企業への影響は クラウドサービス市場に、中国大手のテンセントが参入しました。日本…
7月26日に出たニュースの中で、起業家が注目したいニュースをまとめました。 クラウドサービス中国大手テンセント参入 日本企業への影響は クラウドサービス市場に、中国大手のテンセントが参入しました。日本…
「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金」補助事業者(事務局)公募
2023年11月30日、経済産業省は、令和5年度補正予算案「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金」に係る補助事業者(事務局)の公募について発表しました。 優れたアイディア、技術を持つ若い人材…
2023年11月30日、経済産業省は、令和5年度補正予算案「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金」に係る補助事業者(事務局)の公募について発表しました。 優れたアイディア、技術を持つ若い人材…
「XTech Ventures」の1号ファンドが総額52億円で組成完了
2019年7月1日、XTech Ventures株式会社は、「XTech1号投資事業有限責任組合(1号ファンド)」が、総額52億円で組成を完了したことを発表しました。 XTech Venturesは、…
2019年7月1日、XTech Ventures株式会社は、「XTech1号投資事業有限責任組合(1号ファンド)」が、総額52億円で組成を完了したことを発表しました。 XTech Venturesは、…
大久保の視点
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
「ZOHOLICS Japan 2024」ゾーホージャパン社長コメント&創業手帳大久保登壇の模様
「Zoholics(ゾーホリクス)」は、「Zoho CRM」などのビジネスソフトウェアを提供するゾーホージャパン株式会社が毎年開催しているビジネスイベントで…
「Zoholics(ゾーホリクス)」は、「Zoho CRM」などのビジネスソフトウェアを提供するゾーホージャパン株式会社が毎年開催しているビジネスイベントで…
(2024/9/20)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集
コインベスト、共同投資、つまり一緒に投資をするというのは、ベンチャー投資の世界では現実によくある(Aさんが出すのでBさんも出す)。ここまでコンセプトを整理して制度化しているのは珍しいのでは。リスクが高い案件に対して、複数の人が投資することで、資金の提供力が増す他、投資家が起業家に提供できるネットワーク、知見が増える。VC(ファンド)の場合、LPとGPにわかれており、お金だけ出すLP(例えば大企業、資産家)、管理・運営するGPは管理報酬をもらう仕組みになっている。LPのお金をGPが集約するのが一般的なVCの仕組みだ。
今回のコインベストは、GPを経由するのではなく、お金の出し手(従来のLP)が直接、一緒に投資するというのが違う点になる。柔軟性が増す、管理コストが下がるということと、投資家から起業家への支援がよりダイレクトになる、広がりやすい、などの特徴があるように思う。VC、投資家サイドからすると、CVC、大企業からスタートアップへの投資が増えて、資金供給が多くなっている分、ファンドで資金を抱え込むより、こうしたスキームの方が動きやすいのかもしれない。いずれにしてもスタートアップ、起業家にとってはプラスになる動きと言える。