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体重測定できるバスマット「スマートバスマット」を展開する「issin」が5.3億円調達

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2023年1月19日、issin株式会社は、総額5億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

issinは、体重測定できるバスマット「スマートバスマット」を開発・販売しています。

見た目はシンプルなバスマットであり、風呂上がりに3秒間乗ることで日々の体重を記録することができる体重計です、

体重計本体には体重表示がなく、毎日の体重変化・BMI変化はスマートフォンに記録されます。

また、「スマートバスマット」ユーザー向けの新サービスとして、健康的な生活習慣を確立するためのコーチングである「ヘルスコーチング」の実証実験を開始しています。

正式サービスのローンチは2023年6月を予定しています。

今回の資金は、ヘルスケアに係るプロダクト・サービスの開発や、人材採用の強化、海外展開の加速に充当します。


体重は健康のバロメーターといわれています。太りすぎ・痩せすぎは、健康上のさまざまなデメリットを生じさせます。

さらに、疾患の初期症状として急激な体重の増減があらわれることもあるため、日々の体重の記録は健康管理上重要なものとなっています。

一方、体重計を保有している世帯は多いものの、実際はあまり使用していない、もしくはまったく使用していないという人が多いことが課題となっています。

オムロン ヘルスケア株式会社の「30代~50代の男女1300人に聞いた体重測定に関する意識調査」によると、使用していない理由としては、男性は「面倒くさい」、女性は「現実逃避」がもっとも多い結果となっています。

issinは、この体重計が使用されないという課題を解決するため、無意識に利用できるバスマット型の体重計「スマートバスマット」を展開しています。

体重計をバスマットとして使用することで、無意識に利用できるようにし、さらに体重計本体には体重を表示しないことで、体重を見るという精神的な負担から開放しています。

健康管理は生産性の高い仕事をするために重要です。また、人を雇う場合、自分だけではなく従業員の状態も管理しなくてはなりません。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、社労士によるストレスチェック対応について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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