40代50代の女性向けLINE健康相談サービス「menopeer」がリリース

tool

2023年1月31日、株式会社menopeerは、「menopeer(メノピア)」のサービス開始を発表しました。

「menopeer」は、LINE通話を通じ、40代・50代女性の、食事・睡眠などの生活習慣や病院選びなど、健康関連の幅広い相談に応じるサービスです。

対応する専門家は、婦人科や更年期専門クリニックで勤務経験のある看護師・助産師・栄養管理士です。多くの専門家がメノポーズ(更年期)カウンセラーの資格を有しています。


更年期とは、女性の閉経の前後5年、計10年ほどの期間のことです。この期間は大きくホルモンバランスが変化する時期であり、大小さまざまな不定愁訴があらわれます。

代表的な症状としては、のぼせ・発汗、冷え、だるい・疲れやすい、不眠、憂鬱、頭痛・動悸、めまい・耳鳴り、物忘れなどがあります。

症状の出方は個人差が大きいのですが、アンケート調査では8割以上の女性が更年期に何らかの症状を感じた(ている)という回答があります。

さらにこの症状が強く出て、日常生活に支障をきたす場合があり、これを更年期障害といいます。

しかし更年期の悩みについては医師などの専門家に相談する女性は少なく、さらに相談できる相手として更年期医療に詳しい医師の数もかなり限られており、更年期に悩む人たちが適切なケアが受けられる環境を構築することが求められています。

menopeerは、この課題を解決するため、メノポーズカウンセラーの資格を持つ更年期の専門家にLINE通話で相談できるサービス「menopeer」を展開しています。

株式会社menopeerのコメント

このニュースを受けまして、株式会社menopeer 代表取締役 木村琴子氏よりコメントが届きました。

・今回の新サービスの売りは何ですか?

医療職の中でも更年期領域の専門性を有する人材は少ない中、他の健康相談サービスと異なり、更年期医療のプロフェッショナルでチームを形成しているのが特長です。

また、ユーザー様のお話を傾聴することが大事だと思っておりますので、チャット形式ではなく、通話形式としています。

・今後の展望を教えてください。

この相談サービスを皮切りに、更年期を取り巻く課題の解決を行う総合的なサービスを展開していきたいと考えています。

・読者へのメッセージをお願いします。

menopeerのサービスを通じて、ひとりでも多くの女性が何歳になっても自信を持ち、人生を楽しめるようにサポートできれば嬉しいです。

起業や経営においても専門家に相談したいことが数多く出てくるでしょう。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、相談を必要としている企業はこちらを活用できます。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ LINE menopeer ウェルビーイング カウンセラー クリニック ケア サービス ヘルスケア メノピア メノポーズ 健康 医療 女性 女性向け 専門家 更年期 更年期症状 更年期障害 株式会社 病院 相談
創業手帳woman
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

上場企業の経営管理業務支援ツール「FUNDOOR」においてオンライン株主総会開催機能「オンライン株主総会」がリリース
2020年9月17日、株式会社日本クラウドキャピタルは、「FUNDOOR(ファンドア)」において「FUNDOOR株主総会」機能を正式リリースしたことを発表しました。 「FUNDOOR」は、事業計画や資…
コロナ時代の安心安全な次世代スポーツ施設を開発する「エアデジタル」が4,000万円調達
2022年3月2日、エアデジタル株式会社は、総額約4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 センサー、AR、プロジェクションマッピング技術を活用した、各種スポーツの体験型シミュレーション…
「NGA」が8,800万円調達 次世代AI採用アプリ「HelloBoss」β版をリリース
2022年8月18日、株式会社NGAは、総額8,800万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、本田圭佑氏が率いる個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」などです。 また、資…
統合コマースプラットフォーム「ecforce」を提供する「SUPER STUDIO」が17億円調達
2025年5月16日、株式会社SUPER STUDIOは、総額約17億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約101億円となります。 SUPER STUDIOは、統合コマース…
暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」やWeb3の家計簿「defitact」などを手がける「pafin」が資金調達
2023年9月12日、株式会社pafinは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、DG Daiwa Ventures、Sony Innovation Fund、MZ Web3 fundです…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集