「トヨクモ」の「安否確認サービス2」が「マネーフォワードi」の「マネーフォワード IT管理クラウド」とシステム連携を開始

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2022年6月21日、トヨクモ株式会社は、自社が提供する「安否確認サービス2」において、2022年6月21日から、マネーフォワードi株式会社が提供する「マネーフォワード IT管理クラウド」とシステム連携を開始したことをお知らせいたします。

トヨクモが提供する「安否確認サービス2」は、法人向けの安否確認システムです。

災害後の企業の存続や従業員の生活基盤の早期復旧のため、安否確認・対策指示・情報共有のための掲示板・メッセージ機能を提供しています。

マネーフォワードiが提供する「マネーフォワード IT管理クラウド」は、SaaSの一元管理を可能にするSaaS管理プラットフォームです。

今回の連携により、「安否確認サービス2」に登録されている従業員の情報の「マネーフォワード IT管理クラウド」への自動取り入れが可能となります。

SaaS(Software as a Service)とは、ソフトウェアサービスをインターネット経由で提供する形態のサービスのことです。

ネット環境さえあればブラウザからいつでもどこでもアクセスできという特徴があります。

そのため利便性が高く、オンプレミス型と違って初期費用や更新費用がかからないことから多くの企業・組織に普及しています。

一方で、SaaSは目的によって複数導入することになるため、どんどんと管理が複雑になっていくという課題があります。

SaaSの管理では、SaaSの利用に必要となるIDとパスワードの管理や、契約状況・利用料金などの管理を行います。

もしIDの管理が適切に行えていなければ、余分にライセンスを発行して無駄なコストがかかったり、不正アクセスや不正利用を把握できなかったりといった問題が生じます。

そのためSaaSを一元管理するためのツールであるSaaS一元管理ツールやIDaaS(Identity as a Service)のニーズが高まっているのです。

デジタル時代において企業を成長させるためには、SaaSなどを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
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