創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年6月20日不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」運営の「クリアル」が不動産経営の「JRD」と業務提携

2022年6月17日、クリアル株式会社は、JRD株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。
クリアルは、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」と、機関投資家・超富裕層向け資産運用サービス「CREAL Pro」を展開しています。
今まで個人には投資の機会が提供されてこなかった大型不動産やESG不動産など、多様な不動産への投資機会を1万円から提供しています。
サービス開始から60のファンドを満額調達・組成し、累計調達額は169億円を超えています。
また、グループ会社のクリアルパートナーズを通じ、テクノロジーを活用した中長期的な資産形成を目的とした個人向け不動産投資運用サービス「CREAL Partners」を展開しています。
今回の提携により、クリアルが持つ資金調達などのIT活用ノウハウと、JRDが持つ東京都心部のレジデンスなどの開発・運用のノウハウをかけ合わせ、ビジネスを発展させていきます。
—
不動産投資型クラウドファンディングとは、投資家たちから募った資金を利用して不動産投資を行い、売却益や家賃収入から配当を行う仕組みのクラウドファンディングです。
通常、個人で不動産に投資する場合は数百万円から数千万円かかるため、資金を持った投資家しか投資できない対象だったのですが、不動産投資型クラウドファンディングでは1万円からといった少額の投資を実現しているため、個人でも不動産に投資できます。
不動産投資は長期にわたって家賃収入というインカムゲインを得られるため、ローリスク・ロングリターンの投資といわれています。
近年は若年層からの資産形成の重要性が高まっているため、安定的にリターンが得られる不動産投資では若年層を取り込む動きが出てきています。
企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | CREAL CREAL Pro JRD オンライン クリアル ファンド 不動産 不動産投資 株式会社 業務提携 資産形成 資産運用 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2021年9月2日、ビットバンク株式会社は、総額約75億円の資金調達を実施したことを発表しました。 暗号資産取引所「bitbank」を運営しています。 引受先の株式会社ミクシィとは資本業務提携契約を締…
2025年5月15日、J-CAT株式会社は、総額11億3000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は18.3億円となります。 J-CATは、大人のための非日常体験を提供する…
2021年2月15日、テラドローン株式会社は、総額15億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 空撮、測量、点検、データ分析、運行管理などの産業向けドローン・サービスを提供しています。…
2020年10月22日、株式会社PFUは、「ワンタッチスキャンサービス」の提供を開始することを発表しました。 「ワンタッチスキャンサービス」は、紙書類のデジタル化と、業務連携を実現するサービスです。 …
2024年9月30日、株式会社Quanmaticは、総額5億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Quanmaticは、ビジネスの数理最適化を実現するアルゴリズムソリューションの提供や…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
