住生活領域の企業向けマーケティング支援「RoomClipリサーチ」がリリース

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2022年5月26日、ルームクリップ株式会社は、「RoomClipリサーチ」の提供を開始することを発表しました。

ルームクリップは、家具・家電・雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域に特化したソーシャルプラットフォーム「RoomClip」を運営しています。

「RoomClip」では、企業のマーケティング支援として、ユーザーに実際に商品などを利用してもらい写真・コメントを投稿してもらうモニターキャンペーンや、特定テーマの投稿写真を集める投稿キャンペーンなどを行っていました。

今回の「RoomClipリサーチ」は、これらのマーケティング支援をブラッシュアップし、カスタマイズできるメニューとしてパッケージングしたものです。

主に、実例写真を通じて生活者の家の中を見ることできる暮らしのトレンド分析、ユーザーへのアンケート、インタビューの3種の調査メニューを展開します。

企業がマーケティングに関して課題を感じている場合、市場・競合の状況や消費者のニーズなどのデータを収集し分析する必要があります。

マーケティングリサーチは、データ収集の手段として主流なもののひとつです。調査の種類には定量調査と定性調査の2つがあります。

定量調査は、対象者に対してアンケートなどによって統計的な情報を得る調査方法で、定性調査は、対象者に対してインタビューなどによって質の高い情報を得る調査方法です。

新型コロナウイルス感染症の流行によって生活者のニーズも大きく変化しました。特に住生活の変化は大きく、企業はこのニーズの変化を捉えるのに苦慮しています。マスを対象としたマーケティングリサーチでは、多様化した顧客のニーズに対応できません。

「RoomClip」には、家具・インテリアなどに興味があるユーザーが多く登録しているため、これらユーザーと企業をつなぐことで、新たなアイデアを創出することが可能となると考えられます。

こういった特化型SNSはマーケティングプラットフォームとして非常に優秀であると考えられるため、今後こういった活用事例が増えていくでしょう。

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