注目のスタートアップ

おまかせ資産運用サービス「SUSTEN」運営の「sustenキャピタル・マネジメント」が15億円調達

company

2022年3月28日、株式会社sustenキャピタル・マネジメントは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。

sustenキャピタル・マネジメントは、おまかせ資産運用サービス「SUSTEN」を運営しています。

アプリ上で簡単な質問に答えるだけで、個々人に適した運用ポートフォリオを診断し、運用までを自動で行う資産運用サービスです。

過去最高益を更新した月だけ費用が発生する、完全成果報酬型の費用体系を導入していることを特徴としています。

今回の資金は、既存サービスの改良、個人投資家のニーズに応える新サービスの開発、本格的なマーケティング活動に充当されます。

現在の金利は限りなく0%に近い低金利であるため、預金だけで資産を増やすことは難しい状況にあります。また、公的年金の支給水準が2割減るとの試算が公表されたことなどもあり、若年層からの資産形成の重要性が高まっています。

AIなどのテクノロジーの発展により、資産運用の領域ではロボアドバイザーという新たなサービスが登場しました。ロボアドバイザーはAIによって投資家の代わりに資産運用のアドバイスや運用を行うというものです。一般消費者としては資産運用を丸投げできるものとして認識されていることが多いでしょう。

メリットとしては資産運用に関する知識がなくても始められること、比較的低コストであること、少額から投資できることなどが挙げられます。そのため若年層からも資産運用できると注目されています。

「SUSTEN」は比較的新しいロボアドバイザーです。従来のロボアドバイザーでは実装の難しかった最新の金融工学理論にもとづいた運用戦略を実装していること、完全成果報酬型を導入していることを特徴としています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ susten sustenキャピタル・マネジメント ファンドラップ ロボアドバイザー 投資 株式会社 資産運用 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

請求書買取サービス「クラウドファクタリング」提供の「OLTA」が2億円調達
2019年11月27日、OLTA株式会社は、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、日本郵政キャピタル株式会社です。 OLTAは、オンライン完結型ファクタリング(請求書買取)サービス…
不動産ビッグデータサービスを展開する「TRUSTART」が4.5億円調達
2023年8月2日、TRUSTART株式会社は、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTARTは、不動産ビッグデータの提供とマーケティング施策の実行支援などを行う「R…
会計研修サービス「カズサポ」を運営する「スキルアップサポート」が資金調達
2023年9月20日、株式会社スキルアップサポートは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、XTech Venturesです。 スキルアップサポートは、従業員の会計スキル習得にコミットする…
ビル管理クラウドサービス「ビルカン」を提供する「FLINTZ」が資金調達
2023年7月31日、株式会社FLINTZは、資金調達を実施したことを発表しました。 FLINTZは、ビル管理クラウドサービス「ビルカン」を提供しています。 図面管理、書類管理、設備管理、報告書作成、…
オンライン不動産直接買取サービス「すむたす売却」などを手がける「すむたす」が13億円調達
2023年12月27日、株式会社すむたすは、総額13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 すむたすは、オンライン不動産直接買取サービス「すむたす売却」や、仲介手数料が無料のリノベーションマンシ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集