「DXHUB」が提供する在留外国人向けSIMカード「JP Smart SIM」・「JP Smart DATA」データ量・料金改定 これまでよりも安価に

tips

2022年3月16日、DXHUB株式会社は、提供する「JP Smart CALL」・「JP Smart DATA」サービスについて、各プランのデータ量・料金を改定したことを発表しました。

「JP Smart CALL」と「JP Smart DATA」は、在留外国人向けSIMカードです。

クレジットカードや銀行口座を持っていない人でも利用できるよう、支払い方法としてコンビニ決済を用意しています。

ほかにも、本人確認書類がパスポートもしくは在留カードのみであること、契約期間の拘束がないため短期間の利用が可能であるなどの特徴があります。

今回の各プランのデータ量・料金の改定により、すべてのプランで価格が安くなり、これまで20GBが上限だったデータプランに、25GB・50GBと追加されました(20GBプランは廃止)。

いまやモバイル通信は人びとの生活において欠かせないインフラのひとつとなっています。

在留外国人にとってもインターネットにアクセスできるスマートフォンは必要不可欠ですが、外国人が日本でスマートフォンの契約をすることにはいくつかのハードルがあります。

そのハードルとしては、クレジットカード・口座振替を持っていること、在留期間がある程度残っていること、日本語が流暢であることなどがあります。これらをクリアできない在留外国人も多く、外国人向けのSIMカードが求められていました。

DXHUBは、これらの課題を解決するため、コンビニ決済が可能でパスポートもしくは在留カードのみで契約できるSIMカードを提供しています。

日本では、コロナ禍においても外国人留学生の受け入れを進めていくため「留学生円滑入国スキーム」を導入することを発表しています。これによりストップしていた外国人留学生の受け入れが進み、徐々に外国人の入国が進んでいくと考えられます。SIMカードの需要も高まることも考え、DXHUBは、従来のデータ量・料金を改定し、より多くの人に利用されるサービスに成長させていく狙いです。

カテゴリ トレンド
関連タグ モバイル通信 外国人 株式会社 通信
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」運営の「クリーマ」が「浜松磐田信用金庫」と業務提携
2022年8月26日、株式会社クリーマは、浜松磐田信用金庫と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 クリーマは、ハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」や、「Creema」と連…
リチウムイオン電池の性能向上を実現する新規カーボン素材「グラフェンメソスポンジ」を開発・製造する「3DC」が5.8億円調達
2024年6月6日、株式会社3DCは、総額5億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は各種助成金なども含め14.8億円となりました。 3DCは、カーボン…
オンサイトPPAによる太陽光発電設備の無償設置や再エネ専門メディアなどを展開する「株式会社日本エネルギー機構」が2600万円調達
2025年5月17日、株式会社日本エネルギー機構は、総額2600万円の資金調達を発表しました。 日本エネルギー機構は、オンサイトPPA(電力購入契約)による太陽光発電設備の無償設置事業、再エネ専門メデ…
『Fortnite』に特化したメタバースゲームメーカー「NEIGHBOR」が2.3億円調達
2023年11月16日、株式会社NEIGHBORは、総額2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NEIGHBORは、バトルロイヤルTPSゲーム『Fortnite(フォートナイト)』…
腸内細菌叢バンクの構築・腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装・マイクロバイオーム創薬を推進する「メタジェンセラピューティクス」が6億円調達
2023年6月15日、メタジェンセラピューティクス株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2023年4月5日に総額11億円の調達を発表しており、シリーズA総額で1…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集