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EC基幹システム「ecforce」提供の「SUPER STUDIO」が18億円調達

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2021年6月9日、株式会社SUPER STUDIOは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。

EC基幹システム「ecforce」や、マーケティングからサプライチェーンの構築を運用代行形式で支援する「ecforce teams」を提供しています。

SUPER STUDIOは、自社で複数のD2Cブランドを立ち上げ、その運営によって得た知見を活かし、EC事業者目線で「ecforce」を開発しています。

様々なマーケティング戦略を実現するための多彩な機能や、外部システムと連携できる豊富なAPI、ビジネスの立ち上げからグロースまでの支援などを特徴としています。

経済産業省が2020年7月に発表した「令和元年度電子商取引に関する市場調査」によると、BtoC-ECの市場規模は19.4兆円(前年比7.65%増)、BtoB-ECの市場規模は353.0兆円(前年比2.5%
増)と拡大しています。

また、EC化率(すべての商取引金額に対する電子商取引市場規模の割合)も、BtoC-ECで6.76%(前年比0.54 ポイント増)、BtoB-ECで31.7%(前年比1.5ポイント増)と増加傾向にあります。

サブスクリプションサービスやD2Cといった新たなビジネスモデルはすでに定着し、多くの企業がどのように売るのかを競い合っている状況にあります。

D2Cでは、ECが非常に重要な役割を果たすため、基幹システムとなるECカートシステムの選定が重要です。

ECサイトに導入し新たな顧客体験を提供できるサービスがつぎつぎと誕生しています。ECサイトを自社で構築することは、ブランディングの面でも有効かもしれません。「冊子版創業手帳」では、創業期におけるECサイトの導入について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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