建築業マッチング・アプリ運営の「助太刀」と求人情報サイトなど運営の「エン・ジャパン」が業務提携

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2020年12月2日、株式会社助太刀は、エン・ジャパン株式会社と業務提携を開始したことを発表しました。

助太刀は、建設現場で働くすべての⼈を⽀えるアプリ「助太⼑」のほか、建設業に特化した求人サービス「助太刀社員」など建築業界に特化したサービスを展開しています。

エン・ジャパンは、求人情報サイト「エン転職」や新卒学生向けスカウト・サービス「iroots」などの多彩な求人サービスや、人事向けサービスなどを展開しています。

今回の提携により、エン・ジャパンの顧客に「助太刀社員」を提供します。これにより、建築業界の人手不足問題の解決の一助となることを目指します。

労働人口の減少は日本全体の問題となっていますが、建設業界の人手不足は非常に深刻です。

建築業界はほかの産業よりも高齢化が進んでおり、就業者の30%以上が55歳以上となっていることや、専門性が高いこと、労働条件の悪さ、給与水準の低さなどにより、若年層が定着しなかったことが要因とされています。

人手不足を解消するためには、若年層の雇用促進を図る必要があります。対策としては、建設業界のイメージの改善や、接点の増加、福利厚生の充実などによる待遇の改善などが推進されています。

人手不足は建築業界だけでなく多くの業界においても深刻となっています。そのため定型作業はICTツールにまかせ、業務効率を改善するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期のツールの導入について詳しく解説しています。

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