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民間学童保育事業を展開する「ウィズダムアカデミー」が2.35億円調達

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2020年7月6日、株式会社ウィズダムアカデミーは、総額2億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

“学べるアフター・スクールをテーマに、民間学童保育・幼児保育事業を展開しています。

幼児から小学生までを対象に、学校や習い事、自宅への送迎や、食事や高水準の習い事の提供、宿題のサポート、能力向上カリキュラム、英語学習などを提供しています。

今回の資金は、民間学童保育運営事業のための設備投資・システム投資・事業開発・人材拡充・企業体制の強化などに充当されます。

厚生労働省の報告では、2019年4月時点で、待機児童数は16,772人で前年比3,123人の減少となっています。

また、「子育て安心プラン」では、令和2年度末までに、待機児童解消を図り、女性の就業率8割に対応できるよう、32万人分の保育の受け皿を確保するために支援しています。

対して学童保育は、2019年5月時点で、待機児童数は18,261人で前年比982人の増加となっています。施設の数が25,881カ所で前年比553カ所増加していることを考えると、間に合っていないことがわかります。

多様な働き方の実現のためには、このような学童保育での待機児童数もなくしていかなくてはなりません。

民間学童保育は、待機児童の課題を解決するだけでなく、同時に教育も提供することができます。そのため、これからのさらなる成長が見込まれています。

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