創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年10月24日次世代型宅配システムを手がける「PacPort」が資金調達

株式会社PacPortは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、2021年12月より資本業務提携しているアイホン株式会社と、連続起業家の千本倖生氏です。
PacPortは、次世代型宅配システム「Pabbit」を展開しています。
荷物の伝票番号をエントランスインターホンの認証キーとする荷物認証宅配システムです。
このシステムはアイホンと共同開発したものであり、2022年4月に発表しました。
現在建設中の物件を含め、10社以上の不動産デベロッパーの新築マンションに採用されています。
近年、EC(ネット通販)の急激な成長に伴い、小口配送を必要とする個人消費者の需要が急増し、ラストワンマイル物流の負担が高まっています。
とくに再配達は生産性を大幅に低下させるものであるため、再配達をなるべく削減するための仕組みづくりが重要な課題となっています。
コロナ禍で普及した置き配は再配達を削減できる仕組みです。宅配ボックスなどのプロダクトも登場し、安全な置き配が可能な環境が整備されています。
一方、オートロックを完備したマンションは、置き配ができないケースがあるという課題を抱えています。
置き配は荷物の受取手が不在であっても荷物を配達できることがメリットですが、オートロックマンションでは受取手が在宅でないとマンション内に入ることができず、置き配を含めた配達が不可能となります。
この問題を解決するため、現在複数の仕組みが試行されています。
たとえば、大きな荷物であっても受け入れ可能な鍵付きの宅配ボックスの設置、配達時間と配達員の位置情報を確認した上でオートロックを解除するシステムなどがあります。
PacPortの「Pabbit」は、荷物の伝票番号を活用し、それをオートロックの認証として利用する仕組みにより、オートロックマンションの置き配問題の解決を目指しています。
企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | マンション 宅配 株式会社 次世代 物流 荷物 資金調達 配達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年9月2日、株式会社天地人は、総額約7億円の資金調達を発表しました。 また、今回の資金調達により、累計調達額は約17億円となりました。 天地人は、宇宙ビッグデータとAI解析技術を組み合わせ、地…
2025年2月21日、double jump.tokyo株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、TISインテックグループのTIS株式会社です。 double jump.tokyo…
2025年7月24日、StoryHub株式会社は、総額2億5000万円の資金調達を発表しました。 StoryHubは、オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub」を開発・提供しています。 高…
2025年6月11日、Craif株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、株式会社足利銀行100%出資子会社の株式会社ウイング・キャピタル・パートナーズと、長瀬産業株式会社100%子会社のNag…
2023年8月4日、エナジーグリッド株式会社は、名古屋銀行と20億円のコミットメントライン契約(期間1年)を8月4日付で締結したことを発表しました。 エナジーグリッドは、全国の新電力会社に対し、価格上…

