創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年7月8日 大久保の視点新型福利厚生サービス「前払いできるくん」運営の「Payment Technology」が2.5億円調達

株式会社Payment Technologyは、総額2.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。
株式会社東京スター銀行と株式会社みずほ銀行からの融資によるものです。
Payment Technologyは、新型福利厚生サービス「前払いできるくん」を提供しています。
従業員が給与日前に働いた分の給与を、好きなときに受け取ることができるサービスです。
<創業手帳・創業者 大久保幸世の視点>
人材難を反映し待遇改善のサービスに投資
少子化人材難の時代を反映したサービスと言える。
採用コストをかけるのであれば、前払いをするとキャッシュは先に出るがPLは傷まないので、企業からすると表面的にはコストを余り掛けずに従業員の待遇を改善する上手い策と言える。
資金の肩代わりサービスであるため、本質的に莫大な資本が必要なタイプのビジネスだが、いったん大きな調達に成功した。与信管理も気になるが、実態としては法人向けなのでそこまで与信リスクは高くないだろう。今後、どれだけシェアを握れるかが課題になってくるだろう。今後もHR×おカネのイノベーションが続くと予想される。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | キャッシュ みずほ銀行 大久保幸世 株式会社 福利厚生 調達 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
造血幹細胞を利用した新たな細胞治療法を開発する「セレイドセラピューティクス」が10.55億円調達
2025年10月7日、セレイドセラピューティクス株式会社は、総額10億5500万円の資金調達を発表しました。 セレイドセラピューティクスは、人の血液の源となる造血幹細胞を選択的に体外増幅する独自技術を…
2025年10月7日、セレイドセラピューティクス株式会社は、総額10億5500万円の資金調達を発表しました。 セレイドセラピューティクスは、人の血液の源となる造血幹細胞を選択的に体外増幅する独自技術を…
波力発電の実現に取り組む「音力発電」が1.25億円調達
2021年9月17日、株式会社音力発電は、総額1億2,580万円の資金調達を実施したことを発表しました。 海の波を利用して発電する仕組みである波力発電の実現に取り組んでいます。 海上への設置が簡単で耐…
2021年9月17日、株式会社音力発電は、総額1億2,580万円の資金調達を実施したことを発表しました。 海の波を利用して発電する仕組みである波力発電の実現に取り組んでいます。 海上への設置が簡単で耐…
後継者候補専門求人広告メディア運営の「LOCAL STAR」が“輝く”をテーマに発信するWebメディア「LOCAL STAR」をリリース
2020年10月28日、株式会社LOCAL STARは、Webメディア「LOCAL STAR」を2020年10月28日にリリースすることを発表しました。 「LOCAL STAR」は、“輝く”をテーマに…
2020年10月28日、株式会社LOCAL STARは、Webメディア「LOCAL STAR」を2020年10月28日にリリースすることを発表しました。 「LOCAL STAR」は、“輝く”をテーマに…
Apple Watchを活用した遠隔モニタリングサービス「Hachi」展開の「AP TECH」が資金調達
2022年1月20日、AP TECH株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Apple Watchを活用した遠隔モニタリングサービス「Hachi」を展開しています。 Apple Watch…
2022年1月20日、AP TECH株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Apple Watchを活用した遠隔モニタリングサービス「Hachi」を展開しています。 Apple Watch…
インフルエンサー・エージェント「アナライズログ」が「東映アニメーション」から資金調達
2019年12月20日、株式会社アナライズログは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東映アニメーション株式会社です。 アナライズログは、YouTuberなどインフルエンサーのエージェン…
2019年12月20日、株式会社アナライズログは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東映アニメーション株式会社です。 アナライズログは、YouTuberなどインフルエンサーのエージェン…
大久保の視点
明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
創業時に役立つサービス特集


解説者紹介
大久保幸世 創業手帳 株式会社 ファウンダー
大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。