注目のスタートアップ

細胞エンジニアリング企業「Logomix」が28億円調達

company

2025年7月30日、株式会社Logomixは、総額28億円の資金調達を発表しました。

Logomixは、さまざまな生物種の細胞機能を効率よく設計・改変する細胞エンジニアリング企業です。

大規模かつ自由自在にゲノム改変できる技術と、研究開発を加速させるAI技術などにより構成される大規模ゲノム構築技術プラットフォーム「Geno-Writing」を開発・保有しており、このプラットフォームをもとに細胞や微生物に新たな機能を付与し、バイオエコノミー分野に貢献しています。

今回調達した資金は、細胞機能エンジニアリング技術を基盤としたマルチインダストリー向けバイオ製品の商業化の加速に活用します。

とくに米国では、米国市場における細胞治療および再生医療分野への戦略的拡大をさらに加速させます。


細胞を活用した産業は医療業界以外への広がりを見せています。たとえば、培養肉をはじめとする食品産業、創薬・毒性試験分野、バイオ燃料、バイオマス材料などが挙げられます。

これらの産業・分野を支えるのが細胞製造技術です。したがって、バイオテクノロジー分野のさらなる発展のためには、細胞製造技術の成長も重要な要素となります。

そして、ゲノム改変技術は細胞製造プロセスの中核をなす基盤技術です。目的のタンパク質生産性向上や細胞機能の付与・抑制を遺伝子レベルで実現できるため、新規機能の創出、製造効率の向上、品質の均一化など、多岐にわたる産業的価値を生み出します。

こうしたなかで、Logomixの大規模ゲノム構築技術プラットフォーム「Geno-Writing」は、細胞や微生物に新たな機能を付与することで、幅広いバイオエコノミー分野に貢献しています。従来のゲノム編集技術がゲノム機能の一部のみを編集するのに対し、この基盤技術は、ゲノム全体を大規模に再構築できるという大きな特徴を有しています。

事業の成長のためには資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるための方法など、資金調達に関するノウハウを解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB ゲノム バイオ バイオテクノロジー プラットフォーム 微生物 技術 株式会社 細胞 設計 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立はどう進める?費用・流れ・手続きをわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2026年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

契約業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供する「MNTSQ」が10億円調達
2023年9月19日、MNTSQ, Ltd.は、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 出資者は、ALL STAR SAAS FUNDです。 MNTSQは、契約業務を変革するサービス「MNT…
小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」を運営する「エデュケーショナル・デザイン」が資金調達
2023年6月20日、エデュケーショナル・デザイン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エデュケーショナル・デザインは、小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」(旧:D-SC…
オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を展開する「LUCAジャパン」が1.8億円調達
2023年9月6日、LUCAジャパン株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LUCAジャパンは、オンラインでのオルタナティブ投資管理を可能とするデジタルプラットフ…
中国・日本市場を中心としたペットO2Oプラットフォーム「Petnote」などを手がける「Onedot」が20億円調達
2024年5月14日、Onedot株式会社は、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Onedotは、ペットO2Oプラットフォーム「Petnote」、育児メディア「Babily」、訪日イ…
対話型診断AIエージェントプラットフォーム「EQU AI Platform」を開発する「エキュメノポリス」が7.5億円調達
2025年5月2日、株式会社エキュメノポリスは、総額7億5000万円の資金調達を発表しました。 エキュメノポリスは、2022年5月に創業した早稲田大学発スタートアップです。会話AIエージェントプラット…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳