注目のスタートアップ

AI×体験分析プラットフォーム「TERUS」を提供する「LUC」が1.2億円調達

company

2025年12月1日、LUC株式会社は、総額1億2000万円の資金調達を発表しました。

LUCは、AI×体験分析プラットフォーム「TERUS(テラス)」を提供しています。

顧客や社員のコメントのAI分析により、売上・満足度変化・要望・課題などを可視化し、データドリブンな意思決定を支援するサービスです。

今回調達した資金は、マーケティング施策の強化、ユーザー体験向上に向けたプロダクト改善および機能拡充、採用・組織体制の強化に活用します。


顧客の意見は、プロダクトやサービスの改善・価値向上にとって重要な情報源のひとつです。近年は、SNSやオンラインサービスの発展により、顧客のリアルな意見を収集しやすい環境が整っています。そのため企業ではこうした意見を活用する動きが加速しています。

一方で、こうした意見はあまりにも膨大になってきており、収集・整理に多大な負担がかかるという課題も顕在化しています。また、数値化できない意見は、意思決定を難しくします。

このような課題を解決するため、LUCはAI×体験分析プラットフォーム「TERUS」を提供しています。AIによって意見を分析し、データドリブンな意思決定を支援しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ LUC 分析 顧客体験
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「アイポア微粒子分析ソリューション」などを手がける「アイポア」が2億円調達
2023年7月31日、アイポア株式会社は、約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社です。 アイポアは、AIとポア計測技術により、革新的な検査製品…
フィットネスジム専用AI画像解析サービス「GYM DX」を提供する「Opt Fit」が資金調達
2024年1月10日、株式会社Opt Fitは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達によってシリーズAラウンドを完了しました。シリーズAラウンドでは累計約3.3億円を調達しています。…
企業分析SaaSを開発・運営する「バフェットコード」が資金調達
2024年3月19日、バフェットコード株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 バフェットコードは、企業分析SaaS「バフェット・コード」を開発・運営しています。 上場企業データベースのエン…
建築業界向け工程管理ツール「Back Cast」を開発する「Back Cast .Design」が資金調達
2025年7月28日、株式会社Back Cast .Designは、資金調達を発表しました。 Back Cast .Designは、建築業界向け工程管理ツール「Back Cast」を開発しています。 …
在庫分析クラウドシステム提供の「フルカイテン」が5億円調達
2021年7月6日、フルカイテン株式会社は、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 在庫の運用効率を上げ売上・粗利・キャッシュフローを最大化する在庫分析クラウドサービス「FULL KAITEN…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集