創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年2月2日スマートロッカーを展開する「SPACER」が6.15億円調達

2024年1月31日、株式会社SPACERは、総額6億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。
SPACERは、スマートロッカー「SPACER(スペースアール)」を開発・提供しています。
スマートフォンアプリからロッカーの空き状況、利用予約、キャッシュレス決済、鍵共有を可能とした多目的に活用できるスマホ完結型のコインロッカーです。
これまでのコインロッカーの不便を解消するだけでなく、鍵共有を実現することで、荷物の一時預け以外にも、荷物の受け取りや商品の発送などでも活用することができます。
また、EC需要増加などによる配送費高騰や配送ドライバー不足解決のため、鉄道事業者と協業し「SPACER」をBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)対応マルチコンテンツオープンロッカーとして活用しています。
2023年12月末時点で、全国約200か所に約550台を設置しています。
今春には「SPACER」を活用した新サービスの展開を予定しています。
今回の資金は、サービス開発、システム開発に充当します。
駅や商業施設などに設置されているコインロッカーは、観光などの際に荷物を一時的に預けるものとして重要な存在です。
近年はインバウンド需要が劇的に増加し、繁忙期にはコインロッカー不足といった問題が生じていますが、一方で閑散期にはコインロッカーの稼働率が悪くなるという問題は残っています。
通常のコインロッカーは預けた本人しか解錠することができないため、基本的に荷物の一時的な保管としてしか利用されません。
こうした背景のもと、スマートロッカーはロッカーの可能性を広げるものとして注目されています。
スマートロッカーはインターネットに接続されており、鍵の施錠・解錠をデジタルで管理することが可能です。これにより本人以外にも施錠・解錠の許可を与えることで、荷物の非対面・異なる時間での荷物の受け渡しを実現します。
このスマートロッカーにより、ラストワンマイル配送における手間を削減したり、無人販売所などとして活用したりすることができます
「SPACER」は、BOPIS(Buy Online Pick-up In Store)、つまりオンラインで買い店舗(自宅以外の場所)で受け取る仕組みを実現するロッカーとしてさらなる成長を目指しています。
事業の大きな成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB アプリ キャッシュレス決済 スマホ 予約 株式会社 物流 荷物 資金調達 配送 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年3月13日、株式会社Yondemyは、総額約1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Yondemyは、子ども向けの読書教育のオンライン習い事サービス「ヨンデミー」や、Po…
2023年11月29日、株式会社on callは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 on callは、在宅医療機関向けオンコール代行サービス「ON CALL」を提供してい…
2024年3月28日、株式会社Thinkerは、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thinkerは、ロボットハンド領域の長年の課題だった死角を克服する技術である近接覚セン…
国土交通省「中小物流事業者の労働生産性向上事業(物流施設におけるDX推進実証事業)」のご案内です。 中小物流事業者における業務効率化や働き方改革のための自動化・機械化・デジタル化の取組を支援します。 …
2025年2月10日、建ロボテック株式会社は、総額1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建ロボテックは、建設現場省力・省人化ロボットソリューションの開発・提供や、スマート施工コンサ…

