創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月8日藻類による有用脂質生産の研究開発を行う「ファイトリピッド・テクノロジーズ」が資金調達

2024年10月2日、株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズは、資金調達を実施したことを発表しました。
ファイトリピッド・テクノロジーズは、東工大発ベンチャーとして2021年に設立された企業です。
主に企業との研究開発などをもとに、藻類による有用脂質生産の研究開発を進めています。
今後、瀬戸内に工場などを有する企業などと連携し、自社の培養施設を設置し、藻類から食用油脂・オメガ3脂肪酸や食用タンパク質資材を独自に生産し、連携する食品企業などへの提供を行います。そして、これら食品資材の大規模提供の仕組みづくりを加速します。
将来的には燃料生産も視野に入れ、事業を進めていく計画です。
藻類は、陸上植物以外で光合成を行う生物です。海藻がよく知られていますが、その多くは、見るために顕微鏡が必要なほどに小さい微細藻類が占めています。
藻類は、人類に有益な物質を含んでいたり、新たな物質を生産したり、特定の物質を貯蔵したりするなど、ユニークな特性を持つものがいくつも発見されています。
藻類は既存の農業で利用されている植物よりも、高生産性、省資源性(水・土地)、高汎用性といったメリットがあり、持続可能な仕組みづくりが求められる経済界において、藻類の産業利用が注目されています。
ファイトリピッド・テクノロジーズは、藻類による食用油脂生産や、燃料生産の実現によるカーボンニュートラル実現に向け、油脂高生産藻ナンノクロロプシスの油脂高生産化や屋外培養技術などの研究開発を行っています。
企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB サステナブル タンパク質 バイオテクノロジー 株式会社 研究開発 藻類 資材 資金調達 食品 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年7月30日、株式会社クオトミーは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クオトミーは、外科系医療者のためのスマート手術台帳「OpeOne(オペワン)」を開発・提供しています。 …
2023年7月24日、農林水産省は、令和4年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちコメ・コメ加工品規制対応緊急対策事業」の追加公募(2次公募)について発表しました。 2025年までに2兆円、2…
2023年7月6日、taskey株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 taskeyは、漫画・ノベルアプリ「peep(ピープ)」の運営や、漫画・Webtoonの制作…
2024年7月31日、株式会社オリゼは、総額4億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オリゼは、米麹由来の発酵甘味料「オリゼ甘味料」の社会実装を目指しています。 2020年から「オリ…
2025年9月1日、株式会社そうそうは、総額約3000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は3億円を突破しました。 そうそうは、マイナンバーカードを活用したデジタル終活サー…

