令和5年度「麦類供給円滑化事業」補助金

subsidy

農林水産省は、令和5年度「麦類供給円滑化事業」(令和5年度第1次補正予算)に係る公募について発表しました。

麦(大麦、はだか麦、小麦)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者による余剰在庫の保管等に要する経費を支援します。

公募期間

2023年12月1日(金)~2024年1月19日(金)17:00


麦は、日本の食生活において、パン・麺・菓子・味噌・主食用(麦飯)など、さまざまな食品で利用されています。

麦は需要量の約8割を輸入麦でまかなっていますが、食料自給率向上のためにも、生産拡大が求められています。

一方、国内産小麦の流通制度が2000年に民間流通に移行した当初は、国内産小麦の供給が需要を大きく上回るミスマッチが生じ、2016年以降は反対に需要が供給を上回るという状態がしばらく続いています。

こうした中で、国内産麦の需要に応じた生産や流通の仕組みについて取り組むことが求められています。

「麦類供給円滑化事業」は、生産者団体等による麦の供給円滑化のための取組(麦の倉庫での保管料、産地から倉庫への運搬費、産地から倉庫への運搬に係る荷役料、保管時のくん蒸費)、および、実需者等による麦の供給円滑化のための取組(麦の倉庫での保管料、産地から実需者等の倉庫への運搬費、産地から倉庫への運搬に係る荷役料、保管時のくん蒸費)を支援するものです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ はだか麦 余剰在庫 倉庫 助成金 大麦 安定供給 小麦 補助金 補完 麦類供給円滑化事業
詳細はこちら

令和5年度麦類供給円滑化事業(令和5年度第1次補正予算)に係る公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「中小企業等外国出願中間手続支援事業」補助金
日本貿易振興公社は「中小企業等外国出願中間手続支援事業」を実施しています。 外国出願「中間応答」費用の助成 海外の特許出願について、出願国での審査の結果、拒絶の理由があると判断されると拒絶理由通知が出…
「IT導入補助金2023」終了に伴う事業スケジュールが更新 補助金申請最終締切は2024年1月29日
「IT導入補助金2023」終了に伴う事業スケジュールの更新についてのご案内です。 「IT導入補助金2023」の交付申請、IT導入支援事業者・ITツール登録の最終締め切り日が決定されました。 締切以降は…
「事業承継・引継ぎ補助金」(6次公募)
2023年6月23日、「事業承継・引継ぎ補助金」の6次公募の交付申請受付が開始されました。 事業再編、事業統合を含む事業承継を契機として経営革新等を行う中小企業・小規模事業者に対して、その取組に要する…
「受動喫煙防止対策助成金」中小事業主による受動喫煙防止のための施設設備の整備を助成
厚生労働省は「受動喫煙防止対策助成金」の公募について発表しました。 中小企業事業主による受動喫煙防止のための施設設備の整備に対し助成することにより、事業場における受動喫煙防止対策を推進することを目的と…
【東京】「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」について発表しました。 概要 対象:都内中小企業者等(会社・個人事業主・中小企業団体) 支援内容:都内中小企業…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集