太陽光発電所再生事業の「ヒラソル・エナジー」と太陽光発電所の評価・コンサルティングの「PVSQマネジメント」が業務提携

tips

2022年1月4日、ヒラソル・エナジー株式会社は、合同会社PVSQマネジメントと、業務提携契約を締結したことを発表しました。

ヒラソル・エナジーは、東京大学発のIoT技術「PPLC-PV」(電流型電力線通信技術、Pulse Powerline Communication for Photovoltaic)と独自AI技術を用いて、太陽光発電所の発電量評価から初期負担不要の成功報酬型の再生サービスを手がけています。

PVSQマネジメントは、太陽光発電所の評価やコンサルティングなどを展開しています。

今回の提携により、PVSQ-Mの総合的な原因分析力とヒラソルの技術力による最適なソリューションの提案とサービスの実現を目指します。

世界中で脱炭素化の取り組みが進み、再生可能エネルギーの開発や導入が進んでいます。

日本においても総発電量の対する再生可能エネルギーの割合は年々高まっており、今後もこの流れは止まることはないと考えられます。

日本の再エネにおいては、水力発電を除くと太陽光発電がもっとも大きな割合を占めており、今後も再エネにおいてメジャーな発電方法であることは変わらないと考えられています。

太陽光発電の普及を目的に実施された政策である“固定価格買取制度(FIT制度)”は、太陽光発電所の数を増やすことには成功しました。

しかしFIT制度を前提とした事業は、10年間で費用を回収することを目的としており、10年以降の運用は考えておらず、そのまま破棄されたり、管理・点検されないまま出力低下の問題を抱えたまま運用されるといった課題を抱えています。

こういった課題を解決しないまま放置すると、将来的に太陽光発電所の大量離脱につながってしまう可能性があります。

そのためヒラソル・エナジーはこの課題を解決するため、太陽光発電所を健全に保つための取り組みを行っています。

保守点検業務はIoTによって効率化できます。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、セキュリティ対策についても伺っています。

カテゴリ トレンド
関連タグ エネルギー コンサルティング 再生可能エネルギー 合同会社 太陽光発電 技術 株式会社 業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

高齢者認知症・軽度認知障害を早期検知するAIエンジン開発の「ジョージ・アンド・ショーン」が7,000万円調達
2021年7月7日、ジョージ・アンド・ショーン株式会社は、7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、西日本電信電話株式会社です。 ジョージ・アンド・ショーンは、ライフログを活用…
無料のオンラインキャリア相談サービス「CHOICE!」提供の「Compass」が2億円調達
2021年10月18日、株式会社Compassは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 無料のオンラインキャリア相談サービス「CHOICE!」と、相談データを活用した転職活動を提案する「…
留学特化の奨学金プラットフォーム「スカラシップパートナーズ」を提供する「RyuLog」が3500万円調達
2025年2月14日、株式会社RyuLogは、総額3500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 RyuLogは、海外留学イベント運営や留学支援事業を展開しています。 また、2024年から、留学…
エッジデバイス向けデータセキュリティ基盤を提供する「NODE X」が6億円調達
2025年3月19日、NODE X株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、社名をCollaboGate Japan株式会社からNODE X株式会社へと変更し、ブランドを「…
ID認証・認可のためのプラットフォームやスマートロックなどを手がける「ビットキー」が資金調達
2024年11月1日、株式会社ビットキーは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は300億円を超えました。 ビットキーは、ID認証・認可のためのプラットフォーム「b…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集