クラフト・ドリンク特化のクラウドファンディング「ふぁんドリ」と「宇都宮ブルワリー」が業務提携

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2020年12月15日、株式会社ふぁんドリは、宇都宮ブルワリー株式会社と業務提携契約を締結したことを発表しました。

ふぁんドリは、クラフト・ドリンクに特化したクラウドファンディング・プラットフォーム「ふぁんドリ」を運営しています。

宇都宮ブルワリーは、クラフト・ビールの醸造や、クラフト・ビールを提供するパブの運営を展開しています。

今回の提携により、事業の差別化の源泉となる高付加価値のオリジナルクラフトビールの開発・OEMサービスをワンストップで提供するシステムを構築します。

商品開発と商品化については、宇都宮ブルワリーが、事業者がつくりたいビールの実現に向けた商品開発をサポートし、商品化に向けた製造サポート、OEM供給サービスを提供します。

資金調達は「ふぁんドリ」、販売は「ふぁんドリ公式ストア」が担います。

キリンビールの調査によると、日本国内でのクラフト・ビールの認知率は2019年6月時点で90%を超えており、ブルワリーの数も2019年4月時点で381社で、3年前から約1.5倍に増加しています。

日本のクラフト・ビールのシェアは1%ほどですが、ビール大国であるアメリカでは、クラフト・ビールのシェアは約13%となっています。

しかし日本のクラフト・ビールの成長率は、アメリカよりも速いスピードで拡大しており、今後さらに急拡大する可能性があります。

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