創業手帳が選ぶ起業経営ニュース 2019年10月1日 解説入り 創業手帳編集部 【10月1日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ 10月01日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 軽減税率に対応 簡易版インボイス導入 消費増税と軽減税率導入を期に、簡易版の「インボイス(税額表)制度」が始まりました。消費税の控除のために、従来の請求書に税率ごとの売上を加えて記載した「区分記載請求書」が必要になります。 さらに、税率ごとの消費税額と税務署から割り振られる登録番号も加えた本格的なインボイス導入の前段階というわけです。 まだ認知が広まっていないインボイスですが、インボイスの発行は課税事業者しか行うことができないため、将来的にインボイスを求める企業間の取引が主流になると、必然的に免税事業者が多い中小企業や個人事業主にとっては大きな負担になる可能性がある制度です。 導入後の正確な時期や移行の詳細もまだ未定のため、起業家にとっては動向に注意すべきトピックとなりそうです。 銀行大手、窓口手数料上げ ネットへの移行促す 銀行大手が企業間の取引を中心に窓口の手数料引き上げを進めています。各行の収益化が課題となる中、コストの高い窓口業務の手数料を改めているのです。 例えば、手形帳と小切手帳の交付手数料について、三井住友は2020年4月から1冊2000円から1万円に引き上げ、三菱UFJは1000円から2000~3000円程度に引き上げます。 一方、ネットバンキングでは手数料を据え置く対応などすることで、ネット取引への移行を促す狙いがあります。手数料の値上げは、特にスタートアップにとっては死活問題。取引先金融機関の改定情報を要チェックです。 読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。 カテゴリ トレンド 関連タグ インボイス ニュースまとめ 消費増税 軽減税率 この記事を読んだ方が興味をもっている記事 【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度 小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説! 「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など 法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説! 有限会社とは?なぜもう設立できないのか? 【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説 創業関連の最新情報を毎日お届け! トレンドの創業手帳ニュース 【経済産業省】ロボット導入支援を加速「全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)」設立 (2025/7/10) 【中小企業庁】「中小企業・小規模事業者の受注機会の増大のための支援」 (2025/7/9) 2025年6月23日(月)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/25) 2025年6月16日(月)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/17) 「起業支援ファンド」 (2025/6/9) 2025年6月6日(金)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/9) 2025年版「中小企業白書」「小規模企業白書」解説動画が公開 (2025/6/6) 2025年5月30日(金)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/2) 「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)4月分(2025年5月23日公表)」 (2025/5/27) 【中小機構】「米国関税政策に関する中小企業への影響度調査(2025年5月)」米国関税で影響を受けていると回答した中小企業は43% (2025/5/27) キャンペーン 女性対象 有望企業 トレンド 便利なサービス イベント 制度改正 公募 関連するタグのニュース 【日本商工会議所】「中小企業におけるインボイス制度、電子帳簿保存法、バックオフィス業務の実態調査」 日本商工会議所と東京商工会議所は、「中小企業におけるインボイス制度、電子帳簿保存法、バックオフィス業務の実態調査」の結果について公表しました。 この調査は、2023年10月にインボイス制度、2024年… 創業手帳代表が日経をさくっと解説 SMBC、みずほFG社長のトップ対談ほか 2019年1月8日の日経新聞に、以下のニュースが取り上げられました。 1面 ・日中韓経営者「貿易戦争、今後さらに悪影響」7割 ・NEXT1000 中堅上場企業の時価総額18%増 3面 ・景気持続ちらつ… 【7月9日】起業家むけ「気になるニュースまとめ」 7月9日のニュースで、起業家が注目したいネタをまとめました。 ESG投資の裾野広がる 企業の「Environmental(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(企業統治)」に対す… 第15回「小規模事業者持続化補助金<一般型>」公募要領が公開 2024年1月16日、中小企業庁は第15回「小規模事業者持続化補助金」の公募要領を公開しました。 「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更に対応するた… 【10月04日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ 10月04日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 大企業のベンチャー連携・投資を後押し 政府の未来投資会議 政府の未来投資会議にて、大企業の新分野への投資を後押しす… 大久保の視点 明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT 2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各… (2025/3/14) 日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞! 日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし… (2024/12/4) 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav… (2024/10/9) 創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら 注目のニュース SPONSORED 起業家必見!横浜銀行が2025年7月から2025年8月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催! SPONSORED 【宮城県気仙沼市】「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」(6/25締切) SPONSORED 弥生による無料オンラインセミナー「初めての方でもわかる確定申告講座」を公開! 最新の創業手帳ニュース 健康管理サービス「けんさぽ」を提供する「Personal Health Tech」が資金調達 (2025/7/11) カイコ由来のバイオ原料の研究・供給を行う「Morus」が7億円調達 (2025/7/11) 経営管理プラットフォームを開発・提供する「DIGGLE」が17.5億円調達 (2025/7/11) 「中堅・中小成長投資補助金」3次公募の採択者が発表 (2025/7/10) 【経済産業省】ロボット導入支援を加速「全国ロボット・地域連携ネットワーク(RINGプロジェクト)」設立 (2025/7/10) 「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)」第4次公募 (2025/7/10) 【8/8締切】「中堅・中小成長投資補助金」4次公募が開始 (2025/7/10) リワード型学習アプリ「tonton」を運営する「ness」が資金調達 (2025/7/10) 自由診療クリニック特化型DXツールを提供する「B4A」が資金調達 (2025/7/10) AI検索・エージェントプラットフォームを開発・提供する「Felo」が15億円調達 (2025/7/10) 記事についてのお問い合わせはこちら 創業時に役立つサービス特集 インターコードの格安電話代行サービスを活用して電話対応を効率化 法人口座には新しいネットバンクのGMOあおぞらネット銀行を有効活用しよう! ビジネスを加速させるために必要な法人向けパソコン!必要な要件や選び方のポイント 創業期の在庫管理における最適解とは? ビジネスには業務用スマホが必須!通信が安定かつ低価格のおすすめ法人スマホをご紹介 「事業者のミカタ」を活用すれば弁護士のサポートがずっと身近なものに 注目インタビュー記事 ABEJA 岡田 陽介|AIと想いが未来を「実装」する。AIのプロが考える起業で大事な3つのこと えと菜園 小島 希世子|「農業×ホームレス」の可能性とは? ビットキー 江尻 祐樹|累計資金調達額、約50億円。莫大な資金調達を達成できたその理由とは LINK UP 石井僚介|「子どもたちの選択肢を広げたい」タイガース近本選手の熱い想いが地方課題解決の架け橋へ SHE 福田 恵里|スキルを授けるだけではない!「自分のなりたい姿」をかなえるためのサポートを ディライテッド 橋本 真里子|良い起業家の共通点は「○○○○」ことができる人。(後編)
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2019年10月1日 解説入り【10月1日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
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軽減税率に対応 簡易版インボイス導入
消費増税と軽減税率導入を期に、簡易版の「インボイス(税額表)制度」が始まりました。消費税の控除のために、従来の請求書に税率ごとの売上を加えて記載した「区分記載請求書」が必要になります。
さらに、税率ごとの消費税額と税務署から割り振られる登録番号も加えた本格的なインボイス導入の前段階というわけです。
まだ認知が広まっていないインボイスですが、インボイスの発行は課税事業者しか行うことができないため、将来的にインボイスを求める企業間の取引が主流になると、必然的に免税事業者が多い中小企業や個人事業主にとっては大きな負担になる可能性がある制度です。
導入後の正確な時期や移行の詳細もまだ未定のため、起業家にとっては動向に注意すべきトピックとなりそうです。
銀行大手、窓口手数料上げ ネットへの移行促す
銀行大手が企業間の取引を中心に窓口の手数料引き上げを進めています。各行の収益化が課題となる中、コストの高い窓口業務の手数料を改めているのです。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。例えば、手形帳と小切手帳の交付手数料について、三井住友は2020年4月から1冊2000円から1万円に引き上げ、三菱UFJは1000円から2000~3000円程度に引き上げます。
一方、ネットバンキングでは手数料を据え置く対応などすることで、ネット取引への移行を促す狙いがあります。手数料の値上げは、特にスタートアップにとっては死活問題。取引先金融機関の改定情報を要チェックです。
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