創業手帳が選ぶ起業経営ニュース 2019年7月29日 解説入り 創業手帳編集部 【7月29日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ 7月29日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 ロケット大手のデータ活用 IHIや三菱重工など、ロケット開発をてがける大手企業が、気象予測や災害把握向けに衛生が入手したデータを提供するサービスを始めます。スタートアップなどが参入して競争が激化する中、大企業も、従来のようにハードの開発や打ち上げだけでなく、データなどを活用した事業の変換に動いています。 日本でも、民間のロケット事業開発のニュースが広がり始めました。長らく大企業がメインとなって取り組んでいた領域に、低価格化などの別の角度から新規参入が切り込んでいく流れは、活気があって良いですね。ロケット事業をめぐる今後の展開に期待です。 フードテックの新興企業に注目 食品に関わる課題をテクノロジーで解決する「フードテック」のスタートアップが活況です。特殊なカビで魚の鮮度を維持するミートエポック(川崎市)、野菜を乾燥シートにして長期保存を可能にするアイル(長崎県平戸市)など、新興企業が続々と新たな技術を打ち出しています。世界的に見ても、フードテック事業への注目が急激に高まっており、投資も増えていくと予想されます。今後も各地で食品関連の新興企業が誕生しそうですね。 創業手帳でも、食品に関わる課題に関連して、ハエを利用した食品問題に取組むムスカや、フードシェアリングで食品排気量の削減に取組むTABETEの代表インタビューを掲載しています。 米500スタートアップス 医療起業家20社育成。 創業帳でも、米有力ベンチャーキャピタル「500 Startups」が、神戸医療産業都市推進機構と連携して、医療や健康領域のスタートアップ向けの起業家育成プログラムの育成を始めます。国内外から約20社選ぶ予定です。メンターとして、20人程度がスタートアップにつき、収益の上げ方や事業音進め方を指導します。 創業手帳でも、500 Startups Japanの代表(現コーラル・キャピタル)へのインタビューを行いました。どんな企業に投資していきたいと考えているかなど、哲学に触れることができる内容なので、ぜひチェックしてみてください。 読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。 カテゴリ トレンド 関連タグ 500 Startups スタートアップ ニュース ベンチャーキャピタル まとめ 投資 起業家 長崎県 この記事を読んだ方が興味をもっている記事 法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説! 起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。 【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度 合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説 【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト 【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説 創業関連の最新情報を毎日お届け! トレンドの創業手帳ニュース 【中小企業庁】「中小企業・小規模事業者の受注機会の増大のための支援」 (2025/7/9) 2025年6月23日(月)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/25) 2025年6月16日(月)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/17) 「起業支援ファンド」 (2025/6/9) 2025年6月6日(金)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/9) 2025年版「中小企業白書」「小規模企業白書」解説動画が公開 (2025/6/6) 2025年5月30日(金)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/6/2) 「2020年基準 消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)4月分(2025年5月23日公表)」 (2025/5/27) 【中小機構】「米国関税政策に関する中小企業への影響度調査(2025年5月)」米国関税で影響を受けていると回答した中小企業は43% (2025/5/27) 2025年5月23日(金)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値 (2025/5/26) キャンペーン 女性対象 有望企業 トレンド 便利なサービス イベント 制度改正 公募 関連するタグのニュース 建設・製造・物流などレガシー業界のDXを推進するAIスタートアップ「Advancy」が資金調達 2023年9月1日、Advancy株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Advancyは、建設・製造・物流などの業界に特化し、ビッグデータ解析や画像認識、自然言語処理などのAI技術を活用… レイワセダ株式会社 畠山祥|動画・音楽等クリエイティブ制作とそれに関する人工知能・ソフトウェア開発の事業展開で注目の企業 動画・音楽等クリエイティブ制作とそれに関する人工知能・ソフトウェア開発の事業で注目されているのが、2022年6月に創業した、畠山祥さんが代表を務めるレイワセダ株式会社です。 スマートフォンがすっかり普… スタートアップ育成支援プログラム「J-Startup」 インパクトスタートアップを選定する「J-Startup Impact」を新設 経済産業省は、「J-Startup Impact」の募集を開始したことを発表しました。 経済産業省では、インパクトスタートアップの認知向上と気運醸成を目指すとともに、官民連携での集中支援を行い、インパ… 【12/9締切】中小機構アクセラレーションプログラム「FASTAR」第12期の公募が開始 2024年11月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、2024年度アクセラレーション事業「FASTAR」第12期支援先企業の公募を開始したことを発表しました。 「FASTAR」は、「困難に挑むスタ… 「JX通信社」が提供するニュース・アプリ「NewsDigest」の「新型コロナ感染事例マップ」が強化 「第三波アラート」の提供を開始 2020年11月12日、株式会社JX通信社は、「NewsDigest」上で提供している「新型コロナ感染事例マップ」を強化し、「第三波アラート」の提供を開始したことを発表しました。 「NewsDiges… 大久保の視点 明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT 2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各… (2025/3/14) 日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞! 日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし… (2024/12/4) 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav… (2024/10/9) 創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら 注目のニュース SPONSORED 起業家必見!横浜銀行が2025年7月から2025年8月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催! SPONSORED 【宮城県気仙沼市】「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」(6/25締切) SPONSORED 弥生による無料オンラインセミナー「初めての方でもわかる確定申告講座」を公開! 最新の創業手帳ニュース 【経済産業省】「国内投資マップ」を公開 (2025/7/9) 【東京都】「ゼロエミッション推進に向けた事業転換支援事業(販路拡大助成金)」8月申請受付開始【助成金最大150万円】 (2025/7/9) 【中小企業庁】「中小企業・小規模事業者の受注機会の増大のための支援」 (2025/7/9) AI SaaS事業を展開する「GROWTH VERSE」が29.2億円調達 (2025/7/9) テキスト通話アプリ「Jiffcy」を提供する「穴熊」が資金調達 (2025/7/9) ノーコード予測AI「UMWELLT」を提供する「トライエッティング」が資金調達 (2025/7/9) 「固定資産税の特例(中小企業等経営強化法による支援)」 (2025/7/8) 【8/29締切】「飼料用米多収日本一」コンテスト (2025/7/8) 製造業向けリモート点検IoT・AIソリューションを提供する「LiLz」が4.3億円調達 (2025/7/8) 製品ナレッジ活用クラウド「PRISM」を提供する「Things」が3.2億円調達 (2025/7/8) 記事についてのお問い合わせはこちら 創業時に役立つサービス特集 法人カードは設立直後・設立1年未満でも作れる?おすすめの法人カードをご紹介 フリーウェイ請求書カード払いで創業期の資金繰りを改善させよう 起業・創業初期に多くの起業家が困るのがIT環境の整備。どうしたら良いの? 低コストで開発・運用も可能!創業時に検討したい「LINEミニアプリ」とは? 創業時のレンタルオフィスの選び方!東京でおすすめのワイムビジネスプラザを紹介 「会計データ」で小口の融資をカンタン・スピーディーに受けられる?話題の資金調達方法「アルトア オンライン融資サービス」とは 注目インタビュー記事 SMDO 佐野みなみ|異色の経歴をもつ注目のアートディレクター。徹底した「分析と整理」から生みだされる精度の高いクリエイティブの裏側に迫る 琉球アスティーダ 早川 周作|国内で初めてプロスポーツチームを上場させた秘訣 キョウエイ 河野誠⼆|売上50億を達成、人手不足の建設業でも社員ファーストな環境を作れば必ず伸びる Gigi 今井了介|「絶対売れない」と否定される曲・事業こそ爆発的ヒットを生む 村上 臣|自分にどんなバリューがあるのかをタグ付けし、発信しよう シンクロ 西井敏恭|社員旅行で築く組織づくり。その狙いとは
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2019年7月29日 解説入り【7月29日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
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ロケット大手のデータ活用
IHIや三菱重工など、ロケット開発をてがける大手企業が、気象予測や災害把握向けに衛生が入手したデータを提供するサービスを始めます。スタートアップなどが参入して競争が激化する中、大企業も、従来のようにハードの開発や打ち上げだけでなく、データなどを活用した事業の変換に動いています。
日本でも、民間のロケット事業開発のニュースが広がり始めました。長らく大企業がメインとなって取り組んでいた領域に、低価格化などの別の角度から新規参入が切り込んでいく流れは、活気があって良いですね。ロケット事業をめぐる今後の展開に期待です。
フードテックの新興企業に注目
食品に関わる課題をテクノロジーで解決する「フードテック」のスタートアップが活況です。特殊なカビで魚の鮮度を維持するミートエポック(川崎市)、野菜を乾燥シートにして長期保存を可能にするアイル(長崎県平戸市)など、新興企業が続々と新たな技術を打ち出しています。世界的に見ても、フードテック事業への注目が急激に高まっており、投資も増えていくと予想されます。今後も各地で食品関連の新興企業が誕生しそうですね。
創業手帳でも、食品に関わる課題に関連して、ハエを利用した食品問題に取組むムスカや、フードシェアリングで食品排気量の削減に取組むTABETEの代表インタビューを掲載しています。
米500スタートアップス 医療起業家20社育成。
創業帳でも、米有力ベンチャーキャピタル「500 Startups」が、神戸医療産業都市推進機構と連携して、医療や健康領域のスタートアップ向けの起業家育成プログラムの育成を始めます。国内外から約20社選ぶ予定です。メンターとして、20人程度がスタートアップにつき、収益の上げ方や事業音進め方を指導します。
創業手帳でも、500 Startups Japanの代表(現コーラル・キャピタル)へのインタビューを行いました。どんな企業に投資していきたいと考えているかなど、哲学に触れることができる内容なので、ぜひチェックしてみてください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。トレンドの創業手帳ニュース
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