【7月2日】起業家向け「気になるニュース」まとめ

tips

7月2日のニュースで、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。

●官民4ファンド 累損6割増

官民ファンドの2018年度の決済が発表され、赤字が目立つ4ファンドの累損が367億円となりました。前年比で6割増えた形です。長期的な投資を行うファンドは、回収までのスパンが必然的に長くなる側面がある一方、官民ファンドの計画性に欠ける投資や不適切な拠出も指摘され、運用方法への疑問も出ています。

ファンドは、ベンチャーと密に関わって事業を成長させる必要があります。官民ファンドの投資方針を刷新する動きが進みそうです。特に官民ファンドの投資を受ける計画がある起業家は、今後の動きを注意深くチェックする必要があるでしょう。

●フェイスブック 経団連に加盟

フェイスブックジャパンが1日に、経団連への加盟を発表しました。GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の中で一番最後の加盟となります。政府はIT大手をめぐって個人情報保護やデジタル課税など規制を整備する方針を打ち出しています。今回の連携は、個人データの取扱への課税などについてフェイスブックの知見を活かし、情報収集力の強化を図る意図があるようです。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ GAFA ファンド 投資 経団連
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ロボアドバイザー提供の「ウェルスナビ」が41億円調達
2019年11月7日、ウェルスナビ株式会社は、総額約41億円の資金調達を実施したことを発表しました。 全自動で国際分散投資を行ってくれるロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を運営し…
「中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)」説明会が全国47都道府県で開催
2024年9月12日、中小企業庁は、「中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)」の説明会を全国47都道府県で開催することを発表しました。 「中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助…
スマホから太陽光発電投資ができる「CHANGE」運営の「チェンジ・ザ・ワールド」が2億円調達
2021年10月29日、株式会社チェンジ・ザ・ワールドは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマートフォンから太陽光発電投資を始めることができるアプリ「CHANGE(チェンジ)」を運…
「自然電力」が共創投資プラットフォーム「自然ファンド」を設立
2019年12月13日、自然電力株式会社は、「自然ファンド(SHIZEN Fund)」を設立することに合意したことを発表しました。 これは、自然エネルギー発電所の開発や、保有・運営事業への共創投資プラ…
個人投資家が100万円から投資できるユニコーン企業投資ファンド「HiJoJoユニコーンファンド」のオンライン販売が決定
2021年2月22日、HiJoJo Partners株式会社は、「HiJoJoユニコーンファンド(ヒジョージョー・ユニコーンファンド)」のオンライン販売を決定したことを発表しました。 「HiJoJoユ…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集