注目のスタートアップ

AI駆動型ソフトウェア事業承継プラットフォームを展開する「マイクロニティ」が22億円調達

company

2026年3月31日、株式会社マイクロニティは、資金調達を発表しました。

マイクロニティは、AI駆動型ソフトウェア事業承継プラットフォーム「Micronity(マイクロニティ)」を展開しています。

業界特化型ソフトウェア企業の技術資産が、後継者不足によって喪失の危機にある状況に対処するため、AIエージェントを核とした事業承継プラットフォームを展開しています。

承継したソフトウェア事業にAIエージェントを実装することで、自律的に産業を支える次世代基盤へと進化させています。

今回調達した資金は、業界特化型ソフトウェア企業のM&AおよびPMI体制の強化、AIエージェントを活用したソフトウェア事業運営の自動化、採用活動に活用します。


建設・製造・医療・物流・自治体など、さまざまな現場で使われている業界特化型ソフトウェアは、日々の業務を支える中核システムとして欠かせない存在です。汎用ソフトでは扱えない業界固有のワークフローや規制、データ形式に対応できるため、多くの企業が事業運営の基盤として依存しています。

しかし、こうした重要なソフトウェアの多くが、中小企業経営者の引退や後継者不足によって消滅の危機に直面しています。もし提供が止まれば、利用企業の業務インフラが突然不安定になる可能性があります。

この課題に対処するため、マイクロニティはAIエージェントを核とした事業承継プラットフォームを展開しています。承継したソフトウェア事業にAIエージェントを組み合わせることで、保守・運用の効率化や機能拡張を実現し、ソフトウェア本来の競争力を最大化しています。さらに、グループ企業間の共創によって、単独では難しい持続的な再成長を可能にしています。

業界特化型ソフトウェアの価値を次世代につなぎ、産業全体の安定と発展に貢献する新しいモデルを築いています。

株式会社マイクロニティのコメント

このニュースを受けまして、株式会社マイクロニティよりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

当社の戦略は、全国の業界特化型ソフトウェア企業をM&Aによりグループに迎え、人手不足を補うために、一部の事業運営や経営そのものをAIエージェントに置き換えていきます。そのために必要な、AIツール費用やM&A人材の採用等に資金を使っていきます。

また、今後10年以内に100社のソフトウェア企業を事業承継(M&A)する計画ですのでM&Aに伴うDD費用や仲介費用にも充てる予定です。

・今後の展望を教えてください。

「今後10年以内に100社のソフトウェア企業を事業承継する」という大きな目標を掲げています。単なる買収ではなく、AIを各企業の事業運営や経営そのものに組み込むことで、昨今深刻化している人手不足を解消し、日本の優れたソフトウェア資産を次世代へ繋いでいく「ソフトウェア事業承継プラットフォーム」としての仕組みを確立することを目指します。

・読者へのメッセージをお願いします。

起業や経営において、リソースの不足、特に「次を担う人材や経営層の不足」は避けて通れない深刻な壁です。私たちは、これまで「人」に頼り切っていた経営の一部を「AIエージェント」が担う形を作ることで、誰か一人の能力に依存しない持続可能な経営モデルを模索しています。日々新しい挑戦や経営のアップデートを志している皆様と共に、日本のビジネスのあり方を変え、価値ある事業を未来へ繋いでいければ幸いです。

シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。

創業手帳 起業検討中

カテゴリ 有望企業
関連タグ ソフトウェア マイクロニティ 事業承継 特化型
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【税理士監修】すぐわかる事業計画書の書き方!融資・起業を成功させるテンプレート&記入例付
【2026年最新版・税理士監修】会社設立の流れがわかる!やることリスト完全版 失敗しない手順まとめ
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
【2026年】クラウドファンディングのやり方・始め方【初心者でもわかる】
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【9/19締切】「事業承継・M&A補助金」(12次公募)公募受付中
「事業承継・M&A補助金」12次公募のご案内です。 中小企業者等の事業承継を後押しするため、事業承継前の設備投資等に係る費用や、M&A時の専門家活用にかかる費用、M&A後のPMIにかかる専門家費用や設…
「IT導入補助金2025」
「IT導入補助金2025」のご案内です。 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助…
令和6年度「経営継承・発展等支援事業」地域農業の後継者による経営発展の取り組みを支援
令和6年度「経営継承・発展等支援事業」のご案内です。 地域農業の担い手の経営を継承した後継者が、経営継承後の経営発展に関する計画(販路の開拓、新品種の導入、営農の省力化等)を策定し、同計画に基づく取組…
株式会社ライトライト 齋藤 隆太|事業承継マッチングプラットフォームで注目の企業
事業や会社を譲り渡したい中小事業者と事業を譲り受けたい承継希望者をweb上でマッチングさせる、事業承継マッチングプラットフォーム「relay」で注目なのが、齋藤 隆太さんが2020年1月に創業した株式…
【賞金最大100万円】第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」【りそな中小企業振興財団】
第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」のご案内です。 公益財団法人りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、国内産業の発展に寄与することを目的に毎年1回、優秀な新技術・新製品の表彰を日刊…

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳