創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年3月24日オープンネーム事業承継プラットフォーム「relay」を運営する「ライトライト」が3.4億円調達

2026年3月17日、株式会社ライトライトは、総額3億4000万円の資金調達を発表しました。
ライトライトは、オープンネーム(実名開示)型の事業承継プラットフォーム「relay(リレイ)」を運営しています。
事業を引き継ぎたい事業主の記事を掲載し、後継者候補とマッチングする事業承継マッチングプラットフォームです。
今回の資金調達を通じ、自治体との連携をさらに強化し、事業承継支援体制の構築を進めます。
具体的には、以下の取り組みを推進します。
・事業者が承継を考えやすくなる仕組みづくり
・後継者募集記事の増加に向けた意向把握の強化
・小規模事業者でも使いやすい機能開発
・関係人口を創出し、地域に担い手を呼び込む基盤づくり
事業承継とは、企業の経営を次の世代へ引き継ぐプロセスであり、単なる経営者交代ではなく、企業が持つ経営資源・技術・顧客基盤を未来へつなぐ重要な取り組みです。日本では経営者の高齢化が進むなか、事業承継の必要性が高まっており、適切に承継が行われない場合には、長年培われた人的ネットワークや技術・ノウハウが失われ、企業の廃業や地域経済の衰退につながるリスクがあります。
事業承継には「後継者が見つからない」「承継の準備が進まない」「経営者が承継を考えない」といった課題が存在します。中小企業庁の資料によれば、後継者不在率は2018年をピークに減少傾向にありますが、一方でライトライトの調査では、そもそも事業承継を検討していない経営者が一定数存在し、この層に支援が届かないことが大きな課題とされています。承継を考えていない経営者にアプローチできなければ、潜在的な廃業リスクは依然として高いままです。
この課題を解決するため、ライトライトは事業承継マッチングプラットフォーム「relay」を運営しています。事業を引き継ぎたい事業主の記事を公開し、その思いやストーリーを丁寧に伝えることで、後継者候補との共感ベースのマッチングを実現しています。財務情報だけでは見えない事業の価値を可視化し、事業主の想いに共鳴する後継者を見つける仕組みにより、新たな事業承継の形を提供しています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | マッチング ライトライト 事業承継 経営者 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年10月10日、株式会社空庵は、資金調達を発表しました。 空庵は、宇和島地域を拠点に、デジタルとリアルの両面から地域課題に取り組み、地方創生を推進しています。 観光関連事業をデジタル技術と事業…
2024年11月15日、株式会社Matchbox Technologiesは、総額9億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Matchbox Technologiesは、スポットワーク…
2024年7月12日、株式会社FUNDiTは、資金調達を実施したことを発表しました。 FUNDiTは、中小型IT事業を対象とした共創型M&Aとロールアップを手がけています。 具体的には、独自データにも…
2024年9月26日、株式会社blankpadは、4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 blankpadは、Z世代向け転職マッチングアプリ「blankpad(ブランクパッド)」、人材採…
「事業承継・M&A補助金」13次公募のご案内です。 中小企業者等の事業承継を後押しするため、事業承継前の設備投資等に係る費用や、M&A時の専門家活用にかかる費用、M&A後のPMIにかかる専門家費用や設…
