【賞金最大100万円】第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」【りそな中小企業振興財団】

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第38回「中小企業優秀新技術・新製品賞」のご案内です。

公益財団法人りそな中小企業振興財団は、中小企業の技術の振興を図り、国内産業の発展に寄与することを目的に毎年1回、優秀な新技術・新製品の表彰を日刊工業新聞社と共催で実施しています。

一般部門

募集対象

2024年から2025年までの2年間に開発を完了、あるいは販売を開始した新技術・新製品。ただし、従来より存在した技術・製品でも対象期間中に大きな改良・改善が含まれたものも含みます。

表彰

中小企業庁長官賞(1件):表彰状、盾、副賞100万円
優秀賞(10件):表彰状、盾、副賞100万円
優良賞(10件):表彰状、盾、副賞40万円
奨励賞(10件):表彰状、盾、副賞20万円

ソフトウェア部門

募集対象

ビジネスを目的として、2024年から2025年までの2年間に提供または販売を開始したソフトウェア。ただし、従来より存在したソフトウェアでも対象期間中に大きな改良・改善が含まれたものも含みます。

表彰

中小企業基盤整備機構理事長賞(1件):表彰状、盾、副賞100万円
優秀賞(10件):表彰状、盾、副賞100万円
優良賞(10件):表彰状、盾、副賞40万円
奨励賞(10件):表彰状、盾、副賞20万円

応募資格

新技術・新製品、新ソフトウェアを自ら開発した中小企業、個人事業主および異業種交流等のグループや組合。

・中小企業は資本金3億円以下または従業員300人以下の企業とします。ただし、上場企業・大企業・外国企業の出資が合計50%超の企業、大企業の連結子会社、上場企業、外国企業およびそれらの実質グループ企業は除きます。また、公的機関並びに上場企業、大企業および外国企業のオーナーが実質支配する企業など、企業実態からみて応募資格外とする場合があります。なお、大企業とは、資本金3億円超かつ従業員300人超の企業とします(資本金・出資金の概念がない場合は、従業員数で企業規模を判断します)。
・共同開発やグループ、組合の場合は、代表(企業または個人)が応募してください。上場企業、大企業、外国企業が実質支配するグループや組合は除きます。
・過去に法令等に違反した事実のあるもの、また法令等に違反する恐れがあるものは除きます。
・反社会的勢力に該当、または反社会的勢力と関係を持つ場合は、対象外とします。
・公序良俗、社会通念上不適切な業態は対象外とします。
・上記応募資格は、応募時だけでなく受賞(贈賞式を含む)時にも適用します。

応募期間

2025年9月1日(月)~2025年11月28日(金)17:00


革新的な科学技術は、気候変動や貧困、エネルギー問題など深刻化する社会課題を根本から解決する可能性を秘めています。

しかしその研究開発には巨額の資金と長期的な投資が不可欠となります。そのため、中小企業は人材や設備といったリソース不足を大きな制約として抱えています。それにもかかわらず、多くの中小企業は独自技術や知的財産を有しており、これを戦略的に活用すれば大企業に匹敵する革新的成果を生み出す潜在力を備えています。

りそな中小企業振興財団は「中小企業優秀新技術・新製品賞」を通じ、中小企業の技術振興を図っています。この表彰制度は1988年から実施しており、過去37回で応募総数は1万2089件となり、1201作品を表彰しています。

昨年、中小企業庁長官賞を受賞したのは、株式会社Thinkerの次世代型ロボットハンド「Think Hand F」であり、中小企業基盤整備機構理事長賞を受賞したのはアナウト株式会社の外科手術視覚支援プログラム「Eureka α」でした。

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