【8/19締切】「第9回 中国地域女性ビジネスプランコンテスト SOERU」

subsidy

独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「第9回 中国地域女性ビジネスプランコンテスト SOERU」の応募者募集について発表しました。

中国地域の女性を対象としたビジネスプランコンテストです。

中国地域(鳥取・島根・岡山・広島・山口)における女性起業家の成長支援と潜在的起業家の発掘を目的としています。地域の女性起業家と支援者との出会いの場を提供し、優良ロールモデルの顕在化を促進します。

また、入賞者のビジネスプランに応じてコンテストに賛同する地域企業等によるサポートも予定しています。

対象

・女性経営者による既にスタートしている事業
・女性創業予定者による事業計画で、技術・サービス・ビジネスモデル等において新規性や付加価値が期待できるもの

表彰

・大賞(1名)
・優秀賞(3名)
・特別賞(若干名)

表彰式・ビジネスプラン発表会の開催日程

日時:2025年12月16日(火曜)午後
場所:広島国際会議場 地下2階 ダリア(広島市中区中島町1番5号)

募集期間

2025年5月15日(木)~2025年8月19日(火)


近年は、女性の社会進出や多様な働き方の推進に伴って、女性起業家や女性経営者への関心が高まっています。現在の労働環境では、女性が妊娠や出産によってキャリアを中断せざるを得ないケースも多く、その中で仕事と家庭、育児を両立させながら、キャリアを継続・発展させるために、自ら起業という道を選ぶ人が増えています。

一方で、日本は国際的に見てもジェンダーギャップが大きく、なかでも「政治」や「経済」の分野では格差が目立っています。経済分野では、女性の労働参加率は約72%と一見高い水準にあるものの、非正規雇用の割合が高く、管理職に占める女性の割合は依然として低いという課題があります。

こうした背景には、女性が事業を成長させていくうえで必要な知識や経験の不足に加え、起業や経営に取り組むための環境が十分に整っていないという課題があります。

このような状況を変えていくためには、女性の起業や活躍を社会全体で支援するための仕組みづくりが不可欠です。ビジネスプランコンテストなどの場は、女性起業家が自らの構想を投資家や企業関係者に直接伝えられる貴重なチャンスとなり、事業の成長を後押しする手段のひとつとして期待されています。

シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」には、女性起業家に特化した「創業手帳woman」もあります。女性起業家の方々のインタビューや、女性起業家だからこそ使える助成金など、役立つノウハウを掲載しています。

また、事業の拡大のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。


創業手帳woman

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ SOERU ソエル ビジネスプランコンテスト ロールモデル 中国 中国地域女性ビジネスプランコンテスト 中小企業基盤整備機構 地域 女性 女性起業家 山口 岡山 島根 広島 成長支援 支援 独立行政法人 発掘 起業家 鳥取
詳細はこちら

第9回中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERU応募者募集のご案内(PDF)

創業手帳woman
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「ワクフリ」が「ものづくり補助金」を活用してITツール活用の導入支援・サポートを行うサービス「スモールアシスト事業」をリリース
2020年12月3日、株式会社ワクフリは、「スモールアシスト事業」のサービスを提供開始することを発表しました。 「スモールアシスト事業」は、「ものづくり補助金」を活用して無料でITツール活用の導入支援…
BtoBセールス支援事業やセールステックを展開する「ギグセールス」が3億円調達
2022年8月1日、ギグセールス株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ギグセールスは、セールス×テクノロジーを活用した、BtoBセールス支援事業を展開しています。 具体的に…
【8/22締切】「第24回Japan Venture Awards」有望なベンチャー起業家を表彰
2024年7月10日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「第24回Japan Venture Awards」の開催を発表し、応募受付を開始しました。 「Japan Venture Awards(JV…
女性の就労拡大のため賃上げ企業への助成金増額へ
政府の経済財政諮問会議で塩崎厚生労働大臣は、賃上げに取り組んだ企業への助成金を増額する考えを示しました。 女性の就労拡大には、130万円を超えると社会保険料の負担がネックなっています。 社会保険料の負…
法人向けにオンライン診療などの健康支援プログラムを提供する「リンケージ」が5.5億円調達
2022年3月30日、株式会社リンケージは、総額約5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 リンケージは、従業員のストレス要因を多角的に分析できるメンタルウェルネスサービス「Rasi…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集