注目のスタートアップ

エンターテインメント施設向けの定額パス事業やIPソリューション事業などを手がける「オリグレス」が3億円調達

company

2025年3月12日、株式会社オリグレスは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

オリグレスは、エンターテインメント施設・レジャー施設の領域で、「レジャパス」「パスシリーズ」などの定額パス事業や、IPコラボを合同開催する「レジャフェス」などのIPソリューション事業などを手がけています。

IPコラボの強化領域は、これまでは国内のアイドルアニメが中心でしたが、今後はK-POPなどグローバルIPの取り扱いやクロスボーダー取引を見越した開発・販売戦略を展開していく計画です。

今回調達した資金は、正社員の人員拡充、大規模イベントの開催、新規事業領域への投資、エンタメ領域のロールアップ型M&Aに活用する予定です。


遊園地やテーマパークをはじめとするレジャー施設は、コト消費やトキ消費といった消費行動の変化を背景に、近年さらなる成長を遂げています。

コロナ禍では多くの施設が影響を受けましたが、現在は入場者数が回復し、好調に推移している施設が増えています。一方で、集客に課題を抱えているケースも少なくありません。

レジャー施設の売上は主に入場料、グッズ販売、飲食によって成り立っています。そのため、顧客が実際に来場しなければ収益につながりません。

オリグレスは、定額パスの導入支援、人気IPとのコラボレーション、謎解きイベントなどを通じて、エンターテインメント施設・レジャー施設の集客課題の解決をサポートしています。

事業の大きな成長のためには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB IP エンターテインメント ソリューション レジャー 娯楽 定額 施設 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

社長をAI化し自走する組織を作るAIツール「AI社長」を提供する「THA」が資金調達
2025年3月12日、株式会社THAは、資金調達を実施したことを発表しました。 THAは、社長をAI化し自走する組織を作るAIツール「AI社長」を提供しています。 経営層の知識や価値観、社内情報をAI…
ソーシャルカレンダーアプリ「Skele」運営の「pow」が5,100万円調達
2021年7月27日、株式会社powは、総額5,100万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、ソーシャルカレンダーアプリ「Skele(スケル)」の正式版(iOS)を公開したこともあわせて発…
製造業向けスキルマネジメントシステムを提供する「Skillnote」が4.1億円調達
2023年6月21日、株式会社Skillnoteは、総額約4億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、富士通株式会社と業務提携の検討を行うことに合意したこと、富士通は富士通ベンチ…
ISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」などを提供する「SecureNavi」が4.6億円調達
2023年11月15日、SecureNavi株式会社は、総額4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 SecureNaviは、ISMS・Pマークオートメーションツール「SecureN…
ヘアカラー専門店「fufu」運営の「Fast Beauty」が5億円調達
2021年12月3日、株式会社Fast Beautyは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ヘアカラー専門店「fufu」を運営しています。 ヘアカラーに特化することで効率化を図り、プロ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集