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株式投資型クラウドファンディングサービスを提供する「イークラウド」が5.7億円調達

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2025年2月13日、イークラウド株式会社は、総額約5億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

イークラウドは、株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を運営しています。

主にシード・アーリーステージのスタートアップの資金調達を支援しています。

これまで約40社、累計10億円以上の資金調達をサポートしています(2025年2月時点)。

現在、ミドル・レイターステージのスタートアップと個人投資家をマッチングする新サービスの準備を行っています。

今回の資金調達により、新サービスの準備を加速させます。


日本におけるスタートアップの成長環境は、まだ十分に整備されていないといわれています。

近年、社会課題が深刻化するなか、それらの解決には政府・自治体・各種団体だけでなく、ビジネス界の積極的な関与が不可欠です。スタートアップ企業は、その柔軟な運動力と挑戦を恐れない姿勢によって、革新的なアイデアを生み出す存在として期待されています。

しかし、日本は他国と比較して新規事業の創業率が低く、ユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場企業)の数も少ないという課題があります。

また、スタートアップ企業の成長に欠かせない資金調達環境も十分に整っておらず、これが新たなビジネスの立ち上げや成長を阻む要因のひとつとなっています。

株式投資型クラウドファンディングは、個人投資家とスタートアップをマッチングするサービスです。これによってスタートアップは不特定多数の投資家から資金を集めることができ、自由な経営を維持したまま事業を進めることができます。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
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