【2/12締切】「日本スタートアップ大賞2025」募集開始

subsidy

2025年1月8日、経済産業省は、「日本スタートアップ大賞2025」の募集を開始したことを発表しました。

次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家やスタートアップを表彰する「日本スタートアップ大賞」の募集を開始します。

経済産業省、農林水産省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、総務省に加え、今回から防衛省も募集を行い、有識者等から成る審査委員会が受賞者を決定します。

表彰部門

(1)日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)

事業のビジョン、事業の新規性や革新性、起業のチャレンジ性、事業の拡張性などに関し、最も評価の高い企業に対して付与します。

(2)日本スタートアップ優秀賞(経済産業大臣賞)

事業のビジョン、事業の新規性や革新性、起業のチャレンジ性、事業の拡張性などに関し、次世代のロールモデルとなるような優れた企業に対して付与します。

(3)農業スタートアップ賞(農林水産大臣賞)

農林水産分野におけるイノベーションの創出や農林水産業の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

(4)大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)

大学発スタートアップの定義に合致するものから、大学の研究成果の事業化に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

(5)医療・福祉スタートアップ賞(厚生労働大臣賞)

医療・福祉分野におけるイノベーションの創出や医療・福祉分野の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

(6)国土交通スタートアップ賞(国土交通大臣賞)

国土交通分野におけるイノベーションの創出や国土交通分野の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

(7)情報通信スタートアップ賞(総務大臣賞)

情報通信分野におけるイノベーションの創出や情報通信分野の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

(8)防衛スタートアップ賞(防衛大臣賞)【今年度新設】

防衛分野における将来的なイノベーションの創出や防衛分野の発展に対する寄与などに関し、評価の高い企業に対して付与します。

(9)審査委員会特別賞

上記の(1)から(8)の賞のほか、事業のビジョン、事業の新規性や革新性、起業のチャレンジ性、事業の拡張性などに関し、特に評価の高い項目のある企業に対して付与します。

募集期間・スケジュール

2025年1月8日(水曜日):募集開始
2025年2月12日(水曜日):募集締切(必着)
2025年3月:審査、受賞者決定


近年、SDGsの推進などに伴い、企業によるイノベーションの創出や社会課題の解決が重要なテーマとなっています。

企業が世界を変えるには、さまざまな企業が生まれ、アイデアが試され続けることが必要です。

しかしながら、日本は多国と比較して開業率が低く、イノベーション創出に課題を抱えています。

そこで政府や自治体はスタートアップを輩出するためのさまざまな取り組みを実施しています。

「日本スタートアップ大賞」は、次世代のロールモデルとなるような、インパクトのある新事業を創出した起業家・スタートアップを表彰する賞です。

昨年は労務管理クラウドを提供する株式会社SmartHRが大賞を受賞しています。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

さらに「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ スタートアップ 創出 募集 新事業 日本スタートアップ大賞 経済産業省 表彰 起業家
詳細はこちら

「日本スタートアップ大賞2025」の募集を開始します!~起業家やスタートアップを表彰します~

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

大手がスタートアップ買収で25%減税!創業手帳が背景を解説
大企業によるスタートアップ(新興企業)買収の際の法人税が軽減される方向で検討されている。既に、オープンイノベーション税制と言って買収ではなく、出資(増資)の際に25%減税される仕組みがある。今回は買収…
「DXセレクション2023」選定された20社が発表
2023年3月16日、経済産業省は「DXセレクション2023」を公表しました。 経済産業省は、昨年度から中堅・中小企業等のDX(デジタルトランスフォーメーション)のモデルケースとなるような優良事例を「…
「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」3次公募 10/27締切
2023年9月15日、経済産業省は、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の3次公募を開始したことを発表しました。 民間団体等が実施する、個人に対してキャリア相談、リスキリング、転職までを一体…
【経済産業省】令和6年度補正予算案の概要
2024年11月29日、経済産業省は、令和6年度補正予算案が閣議決定されたことに伴い、経済産業省関係資料を公表しました。 経済産業省関係令和6年度補正予算案の概要 1.日本経済・地方経済の成長【2.8…
「DXセレクション2024」募集開始
経済産業省は、「DXセレクション2024」の選定に向けて募集を開始したことを発表しました。 「DXセレクション」は、デジタルガバナンス・コードに沿った取組を通じてDXで成果を残している、中堅・中小企業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集