「DX人材育成ナビ」在籍型出向を通じて実践的なDXプロジェクト経験を提供

subsidy

「DX人材育成ナビ」のご案内です。

株式会社Professional Bankが厚生労働省の受託により実施する、企業のDX人材育成を支援する事業です。

企業内のDX推進を担うコア人材を対象に、在籍型出向を通じて実践的なDXプロジェクト経験を提供し、企業のデジタル変革を支援します。

座学だけでは学べない、実務経験を重視した人材育成を通じて、出向元企業のデジタル人材育成を実現し、日本全体のデジタル化を支えます。

申込条件

出向元企業

・出向元において、デジタル関係業務のコア人材となることが期待される勤続年数が3年以上の者であり、以下の全てに該当する者であること
・出向する者のスキルアップを目的として行われる出向であって、雇用調整、経営指導、技術指導または人材交流等を目的として行われるものではなく、かつ、労働者を交換し合うものではないこと
・出向する者の同意を得たものであること
・出向元と出向先との間で締結された契約によるものであること
・出向元と出向先が、資本的・経済的・組織的関連性等からみて、独立性が認められること
・出向元に復帰するものであること
・出向元が出向する者の賃金の全部を負担していること
・出向する者に対して、出向前に支払っていた金額以上の賃金を支払うものであること
・出向期間が3ヶ月以上であること。また、原則1年以内であること

人材受入企業

出向先は、対象者を出向元が習得を要望するデジタル関係業務に従事させることとします。
(株)プロフェッショナルバンクと出向先は、「実践の場」の実施に係る契約を締結し、以下の業務を出向先に行わせることとします。

・メンターを配置し、対象者と対話・相談をしながらアドバイスやその他のサポートを行うこと
・「実践の場実施計画」(別紙ひな形を参考に作成すること)を作成すること

出向先での実務経験を重視するため、出向元との兼務型出向は認められません。


経済産業省は、日本の企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降に年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。

DXとは、データの活用とデジタル化を通じてビジネスモデルや企業自体を変革し、競争優位性を確立するための取り組みです。

世界中でテクノロジーを活用して業績を向上させる企業が増えているため、これに乗り遅れる日本企業は、相対的にグローバル競争力を失う可能性があり、大きな危機感を持つ必要があります。

しかし、日本の中小企業でDXに取り組んでいる企業はわずか8%ほどで、DXに取り組む予定がない企業は40%以上も存在しているのが現状です。

日本の企業の99.7%は中小企業であり、特に地方では中小企業の割合が高いです。地方の力を維持するためにも、中小企業のDXは急務です。

日本企業のDXが遅れている原因のひとつに、デジタル人材・DX人材の不足があります。

DXを推進したい企業は、「DX人材育成ナビ」などの支援事業を活用し、デジタル人材・DX人材を育成することが重要です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ DX DX人材 DX人材育成ナビ デジタルトランスフォーメーション デジタル人材 人材 人材育成 在籍型出向 支援事業
詳細はこちら

DX人材育成ナビ

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「villio」が1億円調達 1on1を通した人材育成SaaS「Talent Amp」を正式リリース
2023年3月22日、株式会社villioは、累計1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、1on1を通した人材育成SaaS「Talent Amp」を正式リリースしたことも併せて発表しまし…
性格診断コンテンツの開発・プロデュースなどを手がける「プロセスジャパン」と総合人材ビジネスを展開する「デルタ」が資本業務提携
2023年7月20日、株式会社プロセスジャパンは、株式会社デルタと、資本業務提携を行い、障害者雇用支援領域に参入することを発表しました。 プロセスジャパンは、性格診断コンテンツの開発・プロデュースや、…
令和4年度「地域一体となった宿泊施設のDX人材育成に向けたアドバイザー派遣事業」
観光庁は、令和4年度「地域一体となった宿泊施設のDX人材育成に向けたアドバイザー派遣事業」を実施します。 宿泊業の生産性・収益性向上を目的とし、複数の宿泊施設が一体となって観光関係事業者等と面的DXを…
【東京都】「DX推進助成金」(6/12締切)
「DX推進助成金」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する「DX推進支援事業」におけるアドバイザーによる支援を受け、「アドバイザーによる提案書」の内容に基づき、デジタル技術を用いた…
非大卒向けの人材育成事業「ヤンキーインターン」の運営元を「DMMグループ」が買収
DMMグループは、株式会社ハッシャダイの全株式を取得し、子会社化したことを発表しました。 ハッシャダイは、非大卒向けの人材育成事業「ヤンキーインターン」を運営しています。 子会社化にともない、ハッシャ…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】