創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年8月7日ハイタレントと企業をつなぐ案件マッチングプラットフォーム「HiTalent」を運営する「ハイタレント」が資金調達
2024年8月7日、ハイタレント株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、東大創業者の会ファンドなどです。
ハイタレントは、ハイタレントと企業をつなぐ案件マッチングプラットフォーム「HiTalent」を運営しています。
戦略コンサルティングファーム出身者や、投資銀行出身者、外資IT・マーケティング出身者などのハイタレントが登録しています。
ハイタレント会員の約1/3は東京大学出身者です。東大創業者の会ファンドとの連携を通じ、さらにハイタレントコミュニティの強化を図ります。
今回の資金は、ハイタレントコミュニティの強化、リソースの最適配置を実現するAIマッチング機能の開発、新規職種の拡大(ファイナンス・データ)に充当します。
高度な知識・技能を有している高度人材は、企業を大きく成長させることができる可能性を秘めています。
とくに近年は、テクノロジーの発展によって業務の専門性が高まっていたり、新たな分野が開拓されたりしているため、専門性の高い人材の需要が高まっています。
また、新しい働き方の推進に伴い、フリーランスとしての働き方を選択する人材も増加しています。これによりフリーランスと企業をつなぐサービス・プラットフォームの重要性も高まっています。
ハイタレントはこのような背景のもと、優秀な人材であるハイタレントと、ハイタレントを活用したい企業をつなぐ案件マッチングプラットフォーム「HiTalent」を運営しています。
ハイタレント株式会社のコメント
このニュースを受けまして、ハイタレント株式会社よりコメントが届きました。
・今回の資金調達の目的は何ですか?
以下3つの取り組みを推進し、ステークホルダーであるハイタレント(タレント・クライアント)への付加価値を最大化し、成長を加速させることが目的です。
①東京大学関係者との連携強化によるハイタレントコミュニティの強化
②リソースの最適配置を実現するAIマッチング機能の開発
③新規職種の拡大(ファイナンス・データ)
詳しくはプレスリリース記事の「資金調達の目的」の項をご覧ください。
・今後の展望を教えてください。
ハイタレントは、世界中の優秀な人材を集めコラボレーションすることで「人類の進化に貢献する」というミッションを実現することを目指し、創業から30年後の2050年を一つのマイルストーンとして、日本発のグローバルカンパニーとして成長をし続けたいと考えています。
今後は①職種拡大(戦略コンサルタント以外の新規職種への拡張)、②エリア拡大(サービス展開エリアを日本国内に留まらず海外へ拡張)、③提供サービス拡大(フリーランスのマッチングプラットフォームだけでなくM&A及びスタートアップ創出領域)を実現していきます。
・読者へのメッセージをお願いします。
「ハイタレント」には、社内のメンバーだけでなく、登録いただいているフリーランスの会員や活用いただいている企業の方々も含まれます。
人類の進化に貢献する意志のある方々を集めて協業することで、個人では実現できないことを達成してきたいと考えておりますので、ハイタレントの取り組みやサービスに少しでも興味をお持ちいただけましたら是非お問い合わせください。
創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的に外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。
また、組織の成長のためには人材採用だけでなく、資金調達を成功させることも重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI BtoB HiTalent コミュニティ ハイタレント プラットフォーム フリーランス マッチング 人材 企業 東京大学 株式会社 案件 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年2月15日、大熊ダイヤモンドデバイス株式会社は、総額3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大熊ダイヤモンドデバイスは、ダイヤモンド半導体を開発するスタートアップです。 …
2022年12月5日、株式会社ピアズは、Port株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Portは、アーティストやタレントが1on1のオンライントークを販売できるツール「Talkp…
2023年7月5日、キャディ株式会社は、総額118億円の資金調達を実施したことを発表しました。 キャディは、部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」と、図面データ活用クラウド…
2020年2月17日、株式会社アクティベートラボは、資金調達を実施したことを発表しました。 身体障害者が障害部位で繋がるSNS「OpenGate」運営や、障害者雇用コンサルティング事業を展開しています…
2023年5月17日、株式会社TRUSTDOCKは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUSTDOCKは、eKYC本人確認サービス「TRUSTDOCK(トラストドック)」や、あら…
大久保の視点
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…