【東京都】「農地長期貸借促進奨励事業」10年以上貸借した農地所有者に奨励金を交付

subsidy

一般社団法人東京都農業会議は、「農地長期貸借促進奨励事業」について発表しました。

10年以上貸借した貸主(農地所有者)に東京都が奨励金を交付する支援事業です。

長期貸借の奨励事業が都内全域に拡充されました(市街化区域の生産緑地以外の農地(宅地化農地)を除く)。

奨励金

「生産緑地」
都市農地貸借円滑化法による賃貸借(有償)が対象で、1,000平方メートルあたり下記の額を交付します。
区内地区:30万円
市内地区:20万円

「市街化区域外の農地」
農地中間管理事業法による賃貸借(有償)もしくは使用貸借(無償)が対象で、1,000平方メートルあたり下記の額を交付します。
農振農用地:20万円
農振農用地以外の農地:10万円

借主は、以下のいずれか1つ以上を満たしている者である必要があります。
・認定農業者
・認定新規就農者
・地域計画のうち目標地図に位置づけられている又はそのことが確実に見込まれる者及び法人
・奥多摩町、利島村、御蔵島村、青ヶ島村は町村内の在住者及び在住法人
・東京農業アカデミー八王子研修農場又は東京都農林総合研究センター農業技術研修園芸コースにおいて農業研修を受講し、修了した又は修了の見込みのある者
・都内区市町村が実施する農業者育成を目的とした研修制度において農業研修を受講し修了した又は修了の見込みのある者
・東京都指導農業士又は都内認定農業者の指導による農業研修を年間250日以上受けた者(ただし、指導農業士等が貸主の2親等以内の親族でない場合に限る)


日本の農業は、高齢化・後継者不足、労働力不足、気候変動への対応、デジタル化の遅れ、食料自給率の向上などさまざまな課題に直面しています。

とくに担い手不足は深刻な問題であり、農業を持続可能な産業とするため、新たな担い手、つまり新規就農者の確保が全国的に進められています。

多くの担い手は、長期の農業投資や経営安定のため、長期の借入を望む傾向にあります。

このような背景のもと、東京都は、農地の保全と共に、意欲ある農業者が長期にわたって安心して農業を営むことができるよう、農地貸借の長期化を奨励し、長期貸借を行う農地所有者に対して奨励金を交付しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 一般社団法人 奨励金 新規就農者 東京都 農家 農業
詳細はこちら

農地長期貸借促進奨励事業

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【税理士監修】すぐわかる事業計画書の書き方!融資・起業を成功させるテンプレート&記入例付
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立はどう進める?費用・流れ・手続きをわかりやすく解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【農林水産省】令和8年度「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業のうち国内外の肥料原料価格の動向等調査」公募
農林水産省 令和8年度「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業のうち国内外の肥料原料価格の動向等調査」公募のご案内です。 作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料に…
農業支援AIの開発や農作物調達プラットフォームの構築を行う「Kukulcan」が資金調達
2026年6月12日、株式会社Kukulcanは、資金調達を発表しました。 出資者は、三島信用金庫が100%出資する子会社「さんしんキャピタル株式会社」です。 Kukulcanは、農作物データを活用し…
植物のゲノム編集プラットフォーム技術によりスピーディな種苗開発を実現する「グランドグリーン」が6.5億円調達
2024年6月21日、グランドグリーン株式会社は、総額約6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グランドグリーンは、環境負荷の低い種苗や迅速な種苗開発を実現するためのゲノム編集技術…
2026年度 第1回「スタートアップ助成」都内およびグローバルでの芸術創造活動を助成
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 2026年度 第1回「スタートアップ助成」のご案内です。 「スタートアップ助成」は、東京の芸術シーンで活動を展開していこうとする新進の芸術家や芸術…
令和6年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」(10/31締切)
農林水産省は、令和6年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の表彰候補者の募集について発表しました。 持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳