注目のスタートアップ

防災・減災のための情報活用プラットフォーム「PREIN」を運用する「INSPIRATION PLUS」が5,000万円調達

company

2024年2月29日、株式会社INSPIRATION PLUSは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

INSPIRATION PLUSは、産学官民一体で構築する災害対策高度化を目的とした防災・減災のための情報活用プラットフォーム「PREIN」を運用しています。

災害に関するさまざまな情報を集約し、リスク分析を行う防災・減災のための情報活用プラットフォームです。

災害発生時の自治体・企業における現場サポートのためのツールや、過去の災害による被害情報を踏まえたリスク管理・防災施策立案のための基礎情報としての利用を想定しています。

今回の資金は、「PREIN」のさらなる機能強化、開発体制強化に充当します。


近年、気候変動などの影響により、世界的に大規模な自然災害が増加しています。

日本は地震や台風などの災害に見舞われることが多い国であるため、昔から災害対策を重視してきましたが、近年は大規模災害の発生やインフラの老朽化などもあり、さらに重要性が高まっています。

とくに東日本大震災の発生は大きな出来事でした。この大規模な震災では国や自治体、企業の間で情報共有が上手くいかず、現場の被害を把握できなかったり、それによって適切な支援を実施することができなかったりといった問題が複数発生しました。

こうした背景のもと、災害情報を集約し共有するためのプラットフォームの構築が求められています。

INSPIRATION PLUSは、災害に関するさまざまな情報を集約し、リスク分析を行う防災・減災のための災害情報活用プラットフォーム「PREIN」を手がけています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB INSPIRATION PLUS PREIN サポート プラットフォーム リスク リスク管理 企業 分析 情報 株式会社 活用 減災 災害 災害対策 自治体 資金調達 防災
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIイラスト投稿サイト「chichi-pui」運営の「ccpp」が資金調達
2022年12月13日、株式会社ccppは、資金調達を実施したこと、および、2022年12月2日に会社を設立したことを発表しました。 ccppは、AIイラストを閲覧・投稿できる専門サイト「chichi…
花嫁プラットフォーム「ウェディングニュース」運営の「オリジナルライフ」が2.8億円調達
2020年1月20日、オリジナルライフ株式会社は、総額2億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 花嫁プラットフォーム「ウェディングニュース」を運営しています。 花嫁による結婚式の実例…
大企業・行政機関などのデジタル化を推進する「LayerX」が30億円調達
2020年5月28日、株式会社LayerXは、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン技術を軸として、金融領域など、様々な産業のDX(デジタル・トランスフォーメーション…
医療機関向けスマートフォンサービスを展開する「フロンティア・フィールド」が10億円調達
2022年6月8日、株式会社フロンティア・フィールドは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 医療機関のDXを実現するスマートフォンサービス「日病モバイル」を開発・提供しています。 携…
次世代の本人認証技術によるゼロトラスト型セキュリティサービスの実現を目指す「イニシャル・ポイント」が1.2億円調達
2022年12月15日、イニシャル・ポイント株式会社は、1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、モバイル・インターネットキャピタル株式会社が運営する「MICイノベーション…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集