AI電話取次サービス「ミライAI」 先行オープンβ版がリリース

tool

2022年4月19日、株式会社ソフツーは、「ミライAI」(先行オープンβ版)をリリースしたことを発表しました。

「ミライAI」は、自動で電話を受け、独自開発のAI技術により顧客の声を認識し、電話対応を行う自動応答サービスです。

顧客のAIとの会話は自動で録音され、会話内容をチャット・メールで確認することができます。利用中の電話番号を専用の「ミライAI」電話番号に転送設定するだけで利用することができます。

電話対応は多くの業界で必要となる業務です。かかってくる電話の内容の重要度はそれぞれ違うのですが、まず電話をとって内容を聞かなければその重要度がわからないということが電話の大きな欠点です。

そして重要な連絡を取り逃してしまってはいけないため、電話がかかってきたら仕事を中断して電話対応をしなくてはなりません。これは大きな業務負担となっていますし、仕事が中断されることで生産性も低下してしまいます。

この課題を解決する電話対応代行サービスなどもありますが、中小・スタートアップなどの小規模な企業や、フリーランスや士業などではコストの問題から導入することは難しいでしょう。

そこで登場したのがAIを活用した電話対応サービスです。従来までAIは自然言語を高い精度で認識することは難しかったのですが、技術の進展により極めて高精度な認識が実現され、AIによって電話対応を自動化することが可能となりました。

AIを活用した電話対応サービスは比較的低コストで導入できるため、中小・スタートアップなどにおいても導入が進んでいます。

新型コロナウイルスの影響により、効率化や自動化がさらに重要な課題となっています。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ AI サービス ソフツー ミライAI リリース 株式会社 電話 電話対応
詳細はこちら

AI電話取次サービス「ミライAI」先行オープンβ版をリリース

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

家庭向け血糖測定センサー/機器開発の「Provigate」が9.1億円調達
2021年9月27日、株式会社Provigateは、総額9億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 誰にでも使うことができる家庭向け血糖測定センサーと機器の開発と、糖尿病予備群・糖尿病…
ReactNativeやFlutterに強みを持つアプリ開発企業「インプル」が資本性ローンにより1億円調達
2023年8月24日、株式会社インプルは、日本政策金融公庫の札幌支店中小企業事業により、資本性ローン(制度名:挑戦支援資本強化特別貸付)1億円の融資を調達したことを発表しました。 インプルは、Reac…
ライブ配信オンラインスイッチングサービス「WRIDGE」を開発する「TOMODY」とカーナビソフトなどのソフトウェアを提供する「ミックウェア」が資本業務提携
2023年8月8日、株式会社TOMODYは、株式会社ミックウェアと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 TOMODYは、2023年中の正式リリースを目指し、ライブ配信オンラインスイッチング…
デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SmartWallet」開発の「PaylessGate」が1.3億円調達
PaylessGate株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 デジタルゲート認証/決済プラットフォーム「SmartWallet」を開発しています。 独自技術である“…
宇宙・サイバー・電磁波領域においてプロダクト・サービスを展開する「スカイゲートテクノロジズ」が資金調達
2024年4月8日、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 スカイゲートテクノロジズは、宇宙・サイバー・電磁波領域におけるプロダクトとサービスを提供しています。 具…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集