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人流データ分析プラットフォームなどを手がける「クロスロケーションズ」が「インフォネット」と資本業務提携

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2024年2月21日、クロスロケーションズ株式会社は、株式会社インフォネットと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

クロスロケーションズは、人流データ分析プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」や、スマホの位置情報データを利用した広告配信サービス「Location Marketing Service(LMS)」などを提供しています。

「Location AI Platform」は、位置情報ビッグデータを独自AIで分析し、人流を見える化する分析プラットフォームです。ビジネスでの人流データ活用を実現します。

インフォネットは、企業Webサイト用に独自開発したCMSを軸に、企業のWebサイトの構築運用を手がけています。近年はオンラインコミュニケーションにおいてAI技術導入を積極的に推進しています。

今回の提携により、AI技術を軸としたオンラインとオフラインでの企業活動を促進する一貫したサービスを共同研究する予定です。


近年、GPSを搭載したスマートフォンやコネクテッドカーなどの普及により、位置情報を取得できる端末が急速に増加しています。これに伴い、位置情報ビッグデータの蓄積も進展しています。

こうした背景のもと、位置情報データのビジネス利用が注目されています。

たとえば、店舗ビジネスでは、商圏の位置情報データを分析することで、最適な出店場所の選定や需要予測が可能となります。また、バスや物流事業者などでは、車両の位置情報データを活用することで、運行ルートの最適化を実現できます。

こうした位置情報データの多様な活用は、さまざまな領域で展開されており、さらなるサービスやプロダクトの進化に寄与すると期待されています。

クロスロケーションズは、位置情報ビッグデータのAI分析を通じ、企業に置ける位置情報データ・人流データの活用を促進しています。

今回のインフォネットとの提携により、さらに企業活動を促進するサービスを共同研究するとしています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

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