「バイオものづくり革命推進事業」第2回公募

subsidy

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオものづくり革命推進事業」の第2回公募について発表しました。

様な原料と多様な製品を出口としたバイオものづくりのバリューチェーンの構築に必要な技術開発や社会システム実証を行い、製造プロセスのバイオものづくりへの転換とバイオものづくり製品の社会実装を推進し、ひいては我が国の産業競争力の強化と社会課題の解決を目標とします。

バイオものづくり原料の調達のための技術開発やシステム実証を行うとともに、バイオものづくりの付加価値の源泉を握る微生物等改変プラットフォーマーの育成や微生物等の改良技術の開発、量産化のための製造技術開発・実証等を支援します。

公募対象

研究開発項目〔1〕「未利用資源の収集・資源化のための開発・実証」
研究開発項目〔2〕「産業用微生物等の開発・育種及び微生物等改変プラットフォーム技術の高度化」
研究開発項目〔3〕「微生物等による目的物質の製造技術の開発・実証」
研究開発項目〔4〕「微生物等によって製造した物質の分離・精製・加工技術の開発・実証」
研究開発項目〔5〕「バイオものづくり製品の社会実装のための評価手法等の開発」

応募締切

2024年2月26日(月)12:00


バイオものづくりとは、多様なバイオテクノロジーを活用し、建築資材・樹脂材料・産業用酵素・医薬品・食品・作物の新品種など多様なモノをつくりだす領域です。

バイオものづくりは、化石燃料を利用することなく、また環境の制約・リスクを克服できることから、次世代のものづくりに重要なテクノロジーとして世界中で注目され、研究開発や実用化が進められています。

たとえば、米国は、2022年において、バイオものづくりが今後10年以内に世界の製造業の3分の1を置き換え、その市場規模が約30兆ドル(約4,000兆円)に達すると分析し、バイオものづくりの拡大に向けた集中投資を行っています。

日本においても次世代の産業基盤としてバイオものづくりの研究開発が推進されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ NEDO バイオ バイオテクノロジー バイオものづくり革命推進事業 ものづくり 公募 国立研究開発法人 実証 微生物 技術開発 新エネルギー・産業技術総合開発機構 製造 量産化
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

サプライチェーンリスク管理サービスを提供する「Resilire」が6.2億円調達
2024年4月18日、株式会社Resilireは、総額6億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Resilireは、サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire(レジリア)」…
マイクロ流路チップ型セルソーターを手がける「オンチップ・バイオテクノロジーズ」が「アズワン」と資本業務提携
2023年5月9日、株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズは、アズワン株式会社と、資本業務提携を締結したことを発表しました。 オンチップ・バイオテクノロジーズは、マイクロ流路チップを用いた細胞解析・…
メタマテリアルを活用した製品設計を革新する設計アルゴリズム「DFM」開発の「Nature Architects」が3.25億円調達
2020年5月29日、Nature Architects株式会社は、総額3億2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メタマテリアルを活用し、従来のものづくりとは根本的に異なる製品設計を…
生のシルクを配合したオーガニック化粧品を製造・販売する「バイオアース」が「Wiz」と資本提携
2023年9月14日、株式会社Wizは、株式会社バイオアースと資本提携契約を締結したことを発表しました。 バイオアースは、自社生産の「生のシルク」を配合した天然由来成分のスキンケア・ヘアケアブランド「…
小型人工衛星打上げロケット「ZERO」を開発する「インターステラテクノロジズ」が8億円調達
2024年10月24日、インターステラテクノロジズ株式会社は、総額約8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 これによりシリーズEラウンドとして総額約39億円の資金調達を完了しました。また、補助…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集