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2024年1月19日「バイオものづくり革命推進事業」第2回公募
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオものづくり革命推進事業」の第2回公募について発表しました。
様な原料と多様な製品を出口としたバイオものづくりのバリューチェーンの構築に必要な技術開発や社会システム実証を行い、製造プロセスのバイオものづくりへの転換とバイオものづくり製品の社会実装を推進し、ひいては我が国の産業競争力の強化と社会課題の解決を目標とします。
バイオものづくり原料の調達のための技術開発やシステム実証を行うとともに、バイオものづくりの付加価値の源泉を握る微生物等改変プラットフォーマーの育成や微生物等の改良技術の開発、量産化のための製造技術開発・実証等を支援します。
公募対象
研究開発項目〔1〕「未利用資源の収集・資源化のための開発・実証」
研究開発項目〔2〕「産業用微生物等の開発・育種及び微生物等改変プラットフォーム技術の高度化」
研究開発項目〔3〕「微生物等による目的物質の製造技術の開発・実証」
研究開発項目〔4〕「微生物等によって製造した物質の分離・精製・加工技術の開発・実証」
研究開発項目〔5〕「バイオものづくり製品の社会実装のための評価手法等の開発」
応募締切
2024年2月26日(月)12:00
バイオものづくりとは、多様なバイオテクノロジーを活用し、建築資材・樹脂材料・産業用酵素・医薬品・食品・作物の新品種など多様なモノをつくりだす領域です。
バイオものづくりは、化石燃料を利用することなく、また環境の制約・リスクを克服できることから、次世代のものづくりに重要なテクノロジーとして世界中で注目され、研究開発や実用化が進められています。
たとえば、米国は、2022年において、バイオものづくりが今後10年以内に世界の製造業の3分の1を置き換え、その市場規模が約30兆ドル(約4,000兆円)に達すると分析し、バイオものづくりの拡大に向けた集中投資を行っています。
日本においても次世代の産業基盤としてバイオものづくりの研究開発が推進されています。
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