注目のスタートアップ

韓国人材に特化した採用支援サービス「KOREC」を運営する「ビーウェルインターナショナル」が1.15億円調達

company

2023年12月1日、株式会社ビーウェルインターナショナルは、総額1億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

韓国人材に特化した採用支援サービス「KOREC」を運営しています。

エンジニア・総合職・デザイナーなど、さまざまな職種に対応しています。

韓国・ソウルの大学に囲まれたエリアに日本就職専門のフリースペースを設置し、日本就職を目指す韓国人求職者を集めています。

ダイレクトリクルーティングプラットフォームの運営や、日本企業と韓国人求職者をつなげるミートアップイベントの開催なども行っています。

今回の資金は、プラットフォームのシステム機能拡充、新たなサービスの開発、マーケティング活動、人材採用に充当します。


厚生労働省の発表によれば、2022年10月末時点での国内外国人労働者数は約182万人で、前年比約9万5,000人増加し、対前年増加率は5.5%となり、前年の0.2%から5.3ポイント増加しています。同時に、外国人を雇用する事業所数も約30万所で、前年比約1万3,000所増加しています。

この外国人労働者数は、外国人雇用状況の届出制度が義務化されて以降、最高水準を記録しています。さらに、過去数年の傾向を考慮すると、今後も外国人労働者数は増加し続けると見込まれます。

日本国内では少子高齢化が進行しており、これに伴い労働力人口の減少が見込まれます。とくに若年層の地方流出が著しい地域では、外国人労働者を活用して人手不足を解消することがますます重要となっています。

韓国人材は、韓国という隣国であるため文化的に近い、日本語と韓国語は文法が似ており言語習得のコストが低い、就職競争率が高く多言語やエンジニア知識があるなど優秀な人材が多いという特徴があります。

こうした中、ビーウェルインターナショナルは、韓国人材に特化した採用支援サービス「KOREC」を展開しています。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB サービス ダイレクトリクルーティング 人材 外国人人材 外国人材 多言語 採用 採用支援 株式会社 資金調達 韓国
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド型プロジェクト収支管理システム「プロカン」を提供する「シービーティー」と「エアトリ」が資本業務提携
株式会社エアトリは、株式会社シービーティーと、資本業務提携したことを発表しました。 シービーティーは、クラウド型プロジェクト収支管理システム「プロカン」を提供しています。 プロジェクトごとの収支管理に…
「LRM」がISMS新規格・ISO/IEC 27001:2022に対応するための「受講型コンサルティング」を提供開始
2023年3月14日、LRM株式会社は、新サービス「受講型コンサルティング」の提供を開始したことを発表しました。 新サービス「受講型コンサルティング」は、ISO/IEC27001:2022の概要や、そ…
コロナ時代の安心安全な次世代スポーツ施設を開発する「エアデジタル」が4,000万円調達
2022年3月2日、エアデジタル株式会社は、総額約4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 センサー、AR、プロジェクションマッピング技術を活用した、各種スポーツの体験型シミュレーション…
研究用ロボットや人型ロボット開発の「東京ロボティクス」が2億円調達 「五十嵐電機製作所」と資本業務提携
2021年12月16日、東京ロボティクス株式会社は、株式会社五十嵐電機製作所との資本業務提携を通じ、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 東京ロボティクスは、研究用のロボットアームや人型ロボ…
Z世代向け転職マッチングアプリを開発する「blankpad」が4000万円調達
2024年9月26日、株式会社blankpadは、4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 blankpadは、Z世代向け転職マッチングアプリ「blankpad(ブランクパッド)」、人材採…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集