創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月28日AIプロダクトの開発・提供やAIの研究開発を行う「JAPAN AI」と「全研本社」が業務提携
2023年8月25日、全研本社株式会社は、JAPAN AI株式会社と業務提携を締結したことを発表しました。
JAPAN AIは、AIプロダクトの開発・提供や、AIの研究開発、AIに関するコンサルティングサービスを展開しています。
全研本社は、主力サービスとしてコンテンツマーケティング事業を展開しています。
今回の提携により、コンテンツマーケティング事業において、JAPAN AIが展開するAI技術を活用し、リサーチ業務や法令遵守の確認作業にかかる時間を軽減します。また、メディア制作における作業効率化・品質向上を図るため、生成AIを活用した共同研究開発を行います。
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく耳にする機会が増えています。
DXとは、テクノロジーとデータを活用して企業や組織を根本から変革し、デジタル化の時代において強みを構築し、競争優位性を確立する取り組みのことです。
昨今のテクノロジーの発展は著しく、これを新たな産業革命であると見る向きもあります。
海外の企業・産業ではこうしたテクノロジーをいち早く導入し、業績の向上につなげているケースも数多く存在しています。
グローバル化が加速している現在では、これら海外企業の成長についていくことができなければ、今後持続的に成長することは難しいと考えられます。日本は少子高齢化によって人口が減少し、市場が縮小していくことが予測されるため、海外の市場を開拓するのは非常に重要な取り組みのひとつです。
AI(人工知能)は、DXにおいて中心的な役割を果たすテクノロジーです。
これまでも企業にはさまざまなデータが蓄積されていましたが、それらの多くは活用するための知見がない、資金がない、有効性を予測できないといった理由から、活用されることなく死蔵されていました。
しかしAIはこうした大量のデータを簡単に活用することを可能とします。
ほかにも近年は、ChatGPTに代表される生成AIが登場し、クリエイティブな領域においても、ある程度AIがタスクを代替してくれるようになっており、大幅な業務効率化を実現できる可能性が示されています。
こうした背景から、さまざまな企業・業界でAI活用のための動きが活発化しているのです。
AIは、これまで非効率的だった業務の大幅な効率化を実現するなど、大きな革新をもたらしています。AIの活用は企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なAIソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。
また、システムの整備においては資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | AI JAPAN AI コンサルティング コンテンツマーケティング プロダクト メディア リサーチ 全研本社 共同研究 制作 効率化 提携 株式会社 業務提携 生成AI 研究開発 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年10月7日、株式会社Meta Osakaは、総額約1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Meta Osakaは、オリジナルメタバースの開発・制作、メタバース関連技術を活用…
2019年9月27日、株式会社アルファコードは、総額4億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先の1社である、NTT西日本とは、業務提携契約も締結しています。 アルファコードは、VR/MR…
2023年2月15日、株式会社クラッソーネは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、朝倉祐介氏が代表を務めるアニマルスピリッツ合同会社です。 クラッソーネは、解体工事の一括見積もりWebサ…
2022年6月15日、株式会社テラーノベルは、2022年1月1日に代表取締役である蜂谷宣人氏によるマネジメント・バイアウト(以下MBO)を実施し、親会社である合同会社DMM.comが保有する全株式の買…
2021年1月4日、株式会社メトセラは、総額約13億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 心不全を対象とした新たな細胞療法の研究開発に取り組んでいます。 開発する「MTC001」はV…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…