注目のスタートアップ

ワークスタイルプラットフォームを開発・提供する「Acall」が13億円調達

company

2023年8月1日、Acall株式会社は、総額13億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Acallは、ワークスタイルプラットフォーム「Acall(アコール)」(旧:WorkstyleOS(ワークスタイルオーエス))を開発・提供しています。

メイン機能として「スポットチェックイン」「会議室チェックイン」「受付チェックイン」「ゲートチェックイン」を備え、アプリケーション・外部サービス・IoTをつなぐことで、どこでも安心・安全・快適な働き方を実現するサービスです。

たとえば、受付・入退館の自動化、ワークスペースや座席のチェックイン管理、リモートワークのチェックイン管理、スペース運営の効率化やデータ分析などを実現します。

今回の資金は、ユーザー体験向上を目的としたプロダクト開発の強化、一貫性のあるイメージ想起を目的としたブランディング強化、国内外のシェア拡大に向けた事業展開の加速、全ポジションを対象とした採用強化に充当します。


コロナ禍ではオフィスでの密を避けるため、自宅やコワーキングスペースなどを利用して遠隔で仕事を行うテレワークを導入する企業が増加しました。

コロナ禍が落ち着いた現在では、テレワークとオフィス勤務の両方のメリットを最大化させることを目的としたハイブリッドワークを採用する企業が増え、働く場所の多様化、働きやすさの向上、生産性向上などが大きなテーマとなっています。

一方で働く場所が多様化すると、従業員がどこでどのように働いているかといったことを管理することが難しくなるほか、従業員の要望や事業展開に応じて働く場所を柔軟に変更する必要があります。

こうした背景から、働く場所を管理・構築するためのシステムのニーズが高まっているのです。

Acallは、ワークスタイルプラットフォーム「Acall」の提供を通じ、多様化するワークスペースを効率的に構築・管理し、また業務の効率化を図ることで、安全・安心・快適な働き方の実現に貢献しています。

テレワークをはじめるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。

また、新たにオフィス環境を構築するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ACALL IoT WorkstyleOS アコール アプリケーション サービス スペース チェックイン プラットフォーム リモートワーク ワークスタイルオーエス ワークスペース 会議室 働き方 効率化 受付 株式会社 管理 自動化 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐアプリ運営の「ポケットマルシェ」が8.5億円調達
2020年8月24日、株式会社ポケットマルシェは、総額8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐアプリ「ポケットマルシェ」を運営しています…
運転代行配車プラットフォームやドライバー提供プラットフォームを展開する「Alpaca.Lab」が3億円調達
2024年11月28日、株式会社Alpaca.Labは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約8億円となりました。 Alpaca.Labは、運転代行…
ヘリコプター遊覧予約サービスやヘリコプターチャーターサービスを展開する「AirX」が資金調達
2021年10月27日、株式会社AirXは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、双日株式会社です。 AirXは、ヘリコプター遊覧予約「AIROS Skyview」と、ヘリコプターチャータ…
帰らない日は家賃がかからない住まいを提供する「Unito」が3.5億円調達
2024年3月1日、株式会社Unitoは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Unitoは、帰らない日は家賃がかからないホテルレジデンスの運営、最短即日・スマホ契約が可能な…
調剤薬局向け次世代電子薬歴システム「Musubi」提供の「カケハシ」が18億円調達
2020年10月12日、株式会社カケハシは、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 調剤薬局向け次世代電子薬歴システム「Musubi(ムスビ)」や、おくすり連絡帳アプリ「Pocket …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集