創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月6日キーボードアプリ型営業支援ツール「TeamBoard」を提供する「アンビシャスグループ」が資金調達

2023年7月4日、株式会社アンビシャスグループは、資金調達を実施したことを発表しました。
アンビシャスグループは、キーボードアプリ型営業支援ツール「TeamBoard」を開発・提供しています。
スマートフォンのキーボードに、定型文・資料・画像など利用頻度の高いコンテンツを登録し、ワンタップで送信できるツールです。
また、キーボードをチーム全体で共有することで、すべての営業担当者のコミュニケーションを強化します。
ほかにも、アナリティクス機能により、メンバーが送信した件数・アプローチ数を可視化できます。これによりよく利用されている資料などを明確にできるため、不要な資料や改善すべき資料を見つけ出すことができます。
今回の資金は、「TeamBoard」の新機能開発や、法人向けプラン「チームプラン」の製品力向上と普及に向けたサービス開発体制の構築、採用強化に充当します。
近年、さまざまな組織で業務効率化などを目的としたデジタル化が進められています。
とくにクラウドベースのソフトウェアであるSaaSは、初期導入にコストがかからないことや、ニッチなサービスも数多くあることから、大企業だけでなく、中小企業、スタートアップなど幅広く利用されています。
一方、SaaSの多くはパソコンでの利用を想定しているものがほとんどです。ビジネスでスマートフォンを活用している組織も多くありますが、パソコンほど効率化が進んでいないという状況にあります。
とくにスマートフォンは顧客などとのコミュニケーションでよく利用されています。LINEやSMSは顧客からの開封率が高く、またメールなどよりも手軽に送ることができるため、営業などでもよく利用されています。
「TeamBoard」は、こうしたスマートフォンを利用したメッセージの送信などを支援するキーボードアプリです。キーボードアプリであるため、アプリを問わずに利用できることが特徴であり、スマートフォンの拡張性・柔軟性が低いという欠点をカバーしています。
デジタル化が推進される時代において企業を成長させるためには、SaaSなどの新たなサービスを適切に活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。
また、システムを根本的に刷新する際には資金調達も重要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | TeamBoard アプリ アンビシャスグループ キーボード コミュニケーション スマートフォン チーム 共有 利用 可視化 営業 営業支援 改善 株式会社 画像 資料 資金調達 送信 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年7月31日、タイムリープ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、クラウド録画サービス「Safie」を提供するセーフィー株式会社のCVCであるセーフィーベンチャーズ株式会…
2022年10月5日、Payn株式会社は、総額9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Payn(ペイン)」のβ版をリリースしたことも併せて発表しています。 「Payn」は、レス…
2024年9月26日、株式会社blankpadは、4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 blankpadは、Z世代向け転職マッチングアプリ「blankpad(ブランクパッド)」、人材採…
2021年8月18日、株式会社HYPERITHMは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 暗号資産のウェルスマネジメント(富裕層向け総合的な資産管理)サービスや、私募での暗号資産のレ…
2023年6月19日、Anique株式会社は、総額6億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Aniqueは、日本のアニメ・漫画・ゲームなどのIPの価値を、グッズ販売や、NFTを活用し…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…